見出し画像

会津美里町民限定 焼物体験会 募集開始!

 会津美里町地域おこし協力隊の熊谷です。今年3月から準備を進めて来た、会津本郷焼の焼物体験会の募集が始まりました!ようやく皆様にお披露目でき、ほっとしております。

月一焼物体験会 第一回草春窯工房爽

[地域おこし協力隊とめぐる・焼物体験会]
第1回 草春窯 工房爽
日時:2021年7月17日(土) 集合9:15 体験9:30~12:00
集合場所:本郷焼陶磁器会館入口
体験場所:草春窯 工房爽(陶磁器会館から歩いて5分程度)
対象:中学生以上の会津美里町民(町民以外の方は1度ご相談ください)
定員:4名(先着申込順・事前申込要・7/12(月)締切)
費用:3,000円(当日持参) 
持ち物:タオル
申込:①~③のいずれかでお申し込みください。
   ①申込書を記入し、役場へ申し込み
     FAX(0242-55-1139)または政策財政課窓口へ提出
   ②役場政策財政課へ電話(0242-55-1171)で申し込み
   ③地域おこし協力隊InstagramへDMで申し込み 
    熊谷@iku_misato 大木@aizumisato_log 松本@_misato_life
問い合わせ:会津美里町役場 政策財政課 地域おこし協力隊
      電話:0242-55-1171

 会津美里町本郷地区には会津本郷焼の窯元さんが12軒あります。その中で焼物体験が出来る9つの窯元さんを、月に1つずつめぐり、来年の3月までかけて全窯元さんで焼物体験をしよう、というのが今回の体験会です。

 会津本郷焼は、陶器と磁器を1つの産地で作っている珍しい場所です。これぞ、という形があるわけではなく、窯元さんごとに個性的で、共通した特徴がないのが会津本郷焼の特徴、と言われることもあります。窯元さんに挨拶へ行ったり、お店をのぞく度に、いいな、素敵だな、とどんどん器が増えてしまいます。

画像2

 そんな会津本郷焼の多くの窯元さんでは、焼物体験ができます。地元の小学校、中学校、高校では校外学習の時間や、窯元さんを学校に呼んで、焼物体験が行われています。先日お伺いした本郷のこども園・保育園では、園庭から焼物用の石が採れ、それをハンマーで砕いて、水を入れてこね、寝かせてから焼物を作る、一連の流れを子供たちが行うそうです。そのため、会津美里町の皆さんは、子供の頃から焼物がより身近な存在のようです。

 しかし、大人になると、焼物体験をする機会はぐっとなくなります。地元という身近にありすぎることも、要因かもしれません。外から会津美里町に来た私としては、こんなにバラエティーに富んだ窯元さんがあるのであれば、せっかくだから全部で体験してみたい!着任した当初から考えていたことでした。そして、この私の体験したい!を、会津美里町の皆さんと一緒に共有できたらな、と思い、今回町民向けの焼物体験会を行うことになりました。

画像3

 第1回は、草春窯工房爽の田崎宏さん @hirositazaki に教えていただきます。体験できるのは、ろくろで作る磁器。白に少し青みがかった色が特徴的です。お茶碗やカップ、17cmほどのお皿の中から、自分の好きなものをろくろで作ります。

 先日1度事前に体験したのですが、ろくろは難しい、というイメージがありましたが、田崎さんのお手伝いを借りて、無事コーヒーカップの成形ができました。その後は乾かし、田崎さんが削りを入れて形を整えてから、焼きの作業となります。大体出来上がるまで1〜2ヶ月ほど。出来上がるのが待ち遠しい。

画像4

 来年の3月まで、月に1つずつ全部で9つの窯元さんを巡る予定です。大人になると、中々焼物体験をする機会も少なくなります。ぜひこの機会に、私たちと一緒に焼物体験してみませんか?まだまだ知り合いが少ない会津美里町、この機会にたくさんの町民の皆さんと知り合えることを、楽しみにしています。


この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?