エベレスト

その目標は、本当に目指すほど高い山か?| @i_sevengold

第7回バリューワークショップを社内で開催しました!
今回のファシリテーターは、CSチームのあやぱん。
立候補して自分のコンフォートゾーンを破ってくれました!ありがとう!

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バリューワークショップの目的

POLでは、三つのバリューがあります。

BHAG Driven
 高い目標を立て、頭がちぎれるほど考え、行動しよう
Iceberg Mind
 目に見える結果は、氷山の一角。その下にある思いとか振る舞いを大きくしていくことが大切。
Growing Together
 ユーザーさん、クライアントさん、メンバー、投資家さん、全てのステークスホルダーと一緒に成長しよう

僕はこのバリューがとても好きなのですが、詳しくは以下の記事を見ていただければ込められた思いも含めて伝わるかな〜と思います。

ただ、どんなにいいバリューを掲げても、社長室の壁にこんな風にかけてあるだけで社内で浸透してなかったら意味がないですよね。

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今回取りあげるValue

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バリューワークショップ設計者あやぱんの想い

「今のPOLは動物園(エサを与えられている状態)になってきてしまっている部分があるのでは無いか」
「ジャングル(自分でエサを探しに行って狩りにでないと生き延びられない状態)にならないとダメだな」

もともとあやぱんは全国合宿で「ジャングルと動物園ワーク」を経験して、POLに入社してくれているので
・目標必達意識の低さ
・目標の基準の低さ
に課題意識を持ってくれていたとのこと。
今回のワークで目指すところは…

(写真)NOT COMFORT

事前課題の振り返り

あやぱんが事前にだしてくれた宿題について振り返りを行いました!

宿題①「チャンスを掴んできてください!」
2019年ももう終わります。やろうと思ってて逃げてきたこと、やってみたかったけど勇気が出なくてまだできていないこと、一度やろうと思ったけど途中で諦めてしまったこと…ありませんでしょうか??そんな「チャンス」を、2019年の最後の最後に掴みに行くという宿題です!
宿題②「リアル360度フィードバック会をしましょう」
オンラインでの360度フィードバックは行いましたでしょうか?フィードバックって、細かいニュアンスやテンションがテキストでは伝わりづらいことありますよね。><
リアル360度フィードバック会では、直接まっすぐにいつも一緒に働いているメンバーにフィードバックを伝え合うことができます。
メンバーから見える、あなたの強みや弱みを知りたくないでしょうか?(ちなみに私はめっちゃ知りたいです!)

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ワーク①:コンフォートゾーンについて

①コンフォートゾーンとは?
②コンフォートゾーンを抜け出すとは?

それぞれ上記の問いかけについて、それぞれの班でコンフォートゾーンへの理解を深めました。

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ストレッチゾーンになぜ入ってしまうのか?

多くの班からは
「慣れや当事者意識の欠如によるもの」
という声が上がりました。
そんな中、ストレッチゾーンの抜け方について

①外部要因で抜ける
 例)部署異動が起きる
②自分で抜ける
 例)目標を高く置き、それをやりきる覚悟をとる

の二つが上がりました。

自分のストレッチゾーンをOKRから判断しよう

ストレッチゾーンかどうかを、個人の目標である個人OKRを使って、「自分の目標が本当にBHAGかどうか」を振り返りました。
そんな中、デザイナーチームの某SR氏はこんなOKRを作っており、

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マーケの本だけではなく、心理学についても学びユーザー心理を理解できるようにしていることが話題となりました。このように自分の既存の延長線上では無い目標を置くことが一つのストレッチゾーンへの入り口なのでは無いでしょうか。

吉田式コンフォートゾーンからの3つの抜け出し方

POLの共同創業者の吉田から、コンフォートゾーンを抜け出すための方法について解説してもらいました。

①Myルールを持つ
 ・他責、ネガティブ、主語なし言葉を使わない
 ・ポジティブな言葉で終わる
②高所、未来からみる癖をつける
 ・茹でガエルになりたいですか?
 ・未来は想像よりあっという間にくる
③刺激になれる、好きになる
 ・ワクワク、ヒリヒリ、ランナーズハイ

感想

最近自分の中では「困難な課題に直面すると思考が止まり、アクションできる仕事に移行してしまう」という課題を感じていたのでかなりタイムリーなワークだった。コンフォートゾーンにいる限り、大きなことは成し遂げられないし、常に自分をストレッチゾーンに置くことができれば再現性高く成長し続けることができる。

今自分が抱えている課題をどう乗り切るのかは様々な人に相談していく中で見えてきている中ではあったのだが、「ネガティブなことを言わない」は本当に大事だと気づきを得た。

あとがき

会に参加しながらnoteを書くと、とてもいいエッセンスが抜け漏れてしまっているのがとても悔しい。抽象化と具体化の行き来をもっと早くして解像度の高いnoteを書いていきたい。


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