Ibuki/ドローイングアーティスト/空中建築/スマホケース「Kinoe」

Ibukiです。 ■ドローイングアーティスト 空中建築構想中/Aerial Arch…

Ibuki/ドローイングアーティスト/空中建築/スマホケース「Kinoe」

Ibukiです。 ■ドローイングアーティスト 空中建築構想中/Aerial Architecture 【スマホケースショップ Kinoe】 「さわって気持ちいいオシャレな木製スマホケース」をCreemaで販売中

最近の記事

スマホケースショップKinoe 2周年を迎えました

ハンドメイドECサイトCreemaでの販売を2022年4月18日から開始し今年で2周年を迎えることができました。おかげ様で80名のフォロワー様から支持をいただき、購入件数が60件を超えました。 Kinoeの特徴は木製のスマホケースを使用していること。桜の木と胡桃の木と2種類ご用意しております。 Kinoeの名前の由来は木製のスマホケースにレーザーカッターでデザインを加工するため「木の絵」から命名しました。 レーザーカッターは彫りの深さを調整でき仕上がりには濃淡ができます。そ

    • 桜の木のスマホケースです。 オオカミデザイン iPhoneSE3/SE2/8/7/6_専用 https://www.creema.jp/item/17565112/detail

      • 陰は口ほどに物語る

        闇を恐れ火を起こし 薄明かりの陰を楽しむ 「火」から「灯」へ 夜の楽しみは陰との対話 本体が陰 陰が本体 回転 陰だけで成立 陰は口ほどに物語る 陰が怖いと感じるのは何故だろうか。 陰翳が美しいと感じるのは何故だろうか。 薄明かりの中にいると気持ちが安らぐのは何故だろうか。 恐ろしくもなり、安らぎにもなり、時には本体すらも乗っ取ってしまいそうになる脅威のその陰を、私たちの先祖は遥か昔から陰との共存を図っていた。 人が「灯」を手にしたその時から、陰は私たちとの間に「

        • 陰を楽しむ

          ◾️空中建築とは 高さ160cmほどある「住」をテーマとした立体作品です。展示する空間によって作品がどう見えるのか、多種多様な場所を通して新しい「見え方」発見をしていきます。 ◾️天井の高い木造の家での撮影 空中建築は「陰」があって成立する無機質な作品です。陰を出せる場所を探していたところ、ご縁があり木造のお家を貸していただくことになりました。家主の方の職業が大工であることからご自身で改装し天井の高い空間となっておりました。幅の広い階段と木の壁に合う照明を使われていたため撮

          環境で作品の不出来が決まる

          昨年の4月頃から大きな立体作品を作りました。 「空中建築/Aerial Architecture」 生まれて初めての大きな作品。 「住居」をテーマにして出来上がった作品。 住んでいた土地を人間の手で破壊してしまい、その土地の退去を余儀なくされたが、科学と技術の進歩で宙に第二の住処を作ることに成功しました。それが、浮遊型空中都市「空中建築」です。 制作過程は悩みに悩み、ちょっとノイローゼ気味になりながらも必死になってできた作品の一つとなりました。この「できた」に辿りついた一

          空中建築展「うく」

          【空中建築】 全ては建築への憧れからできた作品。 建築の学校に通っておらず、知識も資格も何もないのですが、ただただ真っ直ぐに建つその美しさ、形に惚れ惚れすることからできたのが「空中建築」です。「建築」という名がついているからか、その仕事や勉強をしていると勘違いされることが多いですが、これはリスペクトの意味を込めて敢えてつけました。実際の建築物とはほど遠いためこの言葉を使うことは恐れ多いのですが、表現の世界であればその言葉を使っても許されるのではないかと思い、直線を引く図面の

          SFの世界を立体化

          空中建築は建築への憧れからできたSF世界を立体にした作品です。 「空中建築」 私たちが住む都市は宙に浮いています。 その昔、地上が砂漠化し住めなくなったため空中に都市を造りました。 そこには地上があり地下があり、橋・電柱・電線・ビル・家などが建っています。そのため昔住んでいた地上と変わらない生活を送ることができています。 ふと、空から眺める砂漠の景色に寂しさを感じることがあります。 もう故郷に戻れない悲しさ、住んでいた事実を風化させたくない想いから、そこで暮らしていたこ

          【COUNTER POINT】空中建築を立体作品へ

          note記事の最終更新から既に2ヶ月経っていた! この2ヶ月で大きくコトが変わり、日々てんやわんやしてたため今日ようやくnoteをログインすることができました。。。 現在、スマホケースにレーザー彫刻しに行っているFabcafe Kyotoさんにて、3ヶ月間のレジデンスに取り組むCOUNTER POINTに参加しております。 この企画は自分の「偏愛」を思いっきり表現するプロジェクトです。 そんな私の「偏愛」 緻密に描かれた図面シリーズ作品を、図面以上の緻密さと存在感で表現し

          革×レーザーカッター×私デザイン

          革職人の友達から革のギターストラップに何かデザインしてみて?とお誘いをもらったので、紆余曲折した後レーザーで彫刻してみることにしました。 すると、思っている以上の出来栄えに「ええやーん!」と自分もびっくり。 自分のデザインとレーザーの相性がよく色々作ってみました。 ストラップは縦に長いので、見切れデザインの方がめいいっぱい入れることができて逆にカッコイイかも。 ロゴっぽいデザインを入れてもいいかも。 黒革にレーザーすると黒いデザインとして彫られるけど、角度によって見え方が変

          胡桃の木のiPhoneケース かわいいようでかっこいい Kinoeのショップで販売開始します(ただいま準備中) https://www.creema.jp/c/kinoe

          胡桃の木のiPhoneケース かわいいようでかっこいい Kinoeのショップで販売開始します(ただいま準備中) https://www.creema.jp/c/kinoe

          カメラを通してできた「建設中」という作品について

          #私の作品紹介 #noteの書き始め 去年の11月からカメラに夢中です。 建物を撮ったり資材に使われる素材を撮ったりしています。 その中でも目を惹いたのがクレーンなどの重機が置いてある工事現場や重機などの機材や資材。目隠しされたりフェンス越しになるので中までは見れないけれど、見上げるほどの大きなクレーンを見た時は思わずレンズを向けずにはいられません。 いつの間にか重機萌えに気持ちがシフトしてきた私は、この気持ちを絵に投下しようと思い一枚の絵を描きあげました。 「建設中」

          カメラを通してできた「建設中」という作品について

          2022年で一番好きなデザイン「空中建築」

          2022年好きなデザインの一つになった「空中建築」 宙に浮く建築として作りました。 設計図のような絵画。 構造は理由に基づいた形にしています。 【解説】 密度が高くならないように隙間を作り 軽くするために底は三角に 安定するために真横、真下に真っ直ぐに線を引く ライフラインが繋がるように電線を引いたり電波塔も作ったり 地上があり地下があり、人々がそこで暮らせる仕組みに 設計図のような絵画「空中建築」 抽象的絵画ほどロジックに基づいた説明が必要です。 誰が見ても「りんご」

          物撮りを練習して学んだこと

          Nikonのカメラで木製スマホケースの物撮り練習をしました。 今までスマホで撮っていましたが、なんとなく「こんな感じかな?」でしか撮っていませんでしたが、カメラの楽しさを覚えてからちゃんと物撮りしようと挑戦してみました。 SNSなどでUPされた写真はスマホで見ることが多いので右へスワイプすることを意識して左から光が当たるようにします。影は右斜め下になるよう意識して撮ります。 ぐーっと接写して、デザインの細かさを伝えます。アップでも耐えれるデザインは良いデザインです。 全

          11月27日「わんわんマルシェ 」in滋賀竜王 出店します

          こんにちは伊吹です。 木製スマホケース「Kinoe」の販売を受注生産で行っております。 そんなKinoe、初めてのマルシェに出店いたします! このイベントは9月23日が本番でしたが天候悪化により延期になりました。 以前の出店告知の記事がこちらです。 Kinoeで取り扱っているケースは桜の木を使用しています。 デザインをレーザーで彫刻しているため、桜の木のスベスベ感とレーザーの凸凹感が気持ち良いと定評です。 Creemaで販売していますが、今回そのプラットホームから飛び出

          11月27日「わんわんマルシェ 」in滋賀竜王 出店します

          どこまでも真っ直ぐな

          香川県には有名な建築家が建てた建物がいくつかあります。 借りているNikonのカメラ片手に建物に負けないくらい真っ直ぐに撮れるよう鼻息荒くして撮ってまいりました。 普段あまり気にもとめていない細部を追及すると芸術作品として生まれるのかもしれない。と、このカメラを通してそう感じたのでちょっとご紹介いたします。 【地中美術館(設計者:安藤忠雄)/直島】 コンクリート打放しと光と言えば安藤忠雄。 直島にある地中美術館が代表作の一つ。 地中美術館の壁はもちろんコンクリート打放し。陽

          「線」は無限の可能性を秘めている

          #読書の秋2022 赤と黒のボールペンと定規を使って抽象絵画を描いています。 定規で引く直線の美しさに魅せられ虜になった理由を考えてみることにしました。 【線の魅力①】 線は、引いていくとそれが四角になったり三角になったり丸になったりと「面」を作ることができます。特別な技術は要らず誰でも表現することができるシンプルな画法が魅力的です。 【線の魅力②】 私たちが生活の中で身近にある製品は、四角・三角・丸で形成されているものが多いです。机、椅子、コップ、お皿、家など…大きく