見出し画像

【家族の話】はじめての要介護認定調査

86歳の父が初めて要介護認定調査を受けました。
去年経験済みの母は1年先輩です。(要支援1をいただきました)

先輩である母は父に、「できません、て言う方が良いよ」と話してくれていました。

そのおかげでしょうか、父は
「トイレに行くのもふらふらしてます」とか、

「この1か月、ひとりで外出できていません」とか、

「手続きはほとんど娘に任せています」とか、

できることを主張するのではなくて、できないことを重点的に、シンプルに伝えてくれます。

母は先輩なのですが、頭に浮かんだことが口から勝手に出てしまうタイプです。

「それはできるやろ」とか、

「自分でやってるやん」とか😅

私がチラッと母に視線をやると、「あ!言っちゃった!」とペコちゃんのような顔になっていました。
表情にも素直に出ます🤣

調査員の方はきっと、「このおじいさん賢い(おばあちゃん可愛い♥)」と感じられたことでしょう。

父も母も、認知の面ではほとんど問題ないのです。年齢相応です。

けれども娘の私の方が心配です。

調査員の方が、「ボールペン」と「紙」と「時計」を机の上に並べられ、「これら3つのものを覚えておいてくださいね。いくつか質問したあと、何があったかお聞きしますので」とおっしゃいます。

いくつかの質問の後、ボールペンと紙を並べられ、「あと一つ、何があったでしょう?」と質問されます。

私が「え?なんだっけ?」と考えていると、父が「時計です」と軽々答えました。

後で聞くと、母もわかっていたのだそうです。

私がいちばんヤバいではないですか!

お父さん、お母さん、私の介護の方、どうぞよろしくお願いします🙏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?