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育児苦手母の挑戦〜3連休最終日、迫る宿題のタイムリミット〜

今日のバスケは12時から14時。
明日は学校。夫は仕事。
さてはて、宿題・自主学習ノートのタイムリミットは今日まで。
さらに、塾のワーク、プリントも今日の分がまた増えている。
1日1枚というのは、なかなかに大変な目標なのだ。

長男はというと、昨日は夫にやるやる詐欺を働いて、夫が叱り、なんと早く死にたいと言ったとの事。
なんていうことだろう。
3年生の子供が、そんなことを言うなんて。
以前Instagramで横峯さやかさんの投稿に「家はポケモンセンターのように、傷ついた子供が回復できる場所」を目指していると言っていたのを目にして、素晴らしいと感銘を受けた。

うちには出来るわけもないけれど、そんな家を目指したいと心の底では思っていたので、本当にショックである。
「死にたい」本気で思っているわけじゃないと思う。でも、でも、そういう言葉を発しないと浄化できないほどのやるせなさが彼にあるということ。
宿題なんて、もう良いか。
そう思っていたけれども、朝起きて、ご飯を食べた彼はなんと私に自主学ノートやろうかな…と言ったのだ。

私は知っている。
苦手なことをやるとき、彼は1人では難しいということを。
それならばと、隣で「絶対に小言を言わない」と誓った私がサポートに回る。
例の如く、何をやるかヒアリングをした。
なんと、なんと、一番めんどくさいであろう新聞のとりまとめがやりたいと。

そして、辞書を出して、アドバイスをしながら二人三脚でやりはじめた三連休の一大プロジェクトは、ものの30分で終わった。

小言を言わない、と誓っていたものの、ついつい黒という字の点々がマスからはみでていたのを、5回目くらいで言ってしまったのだが、すんなりと直せた。

そんなことで、作戦は成功した。
泣かずに宿題が出来た。時間はかかったけど、大きな成果である。
今後、苦手意識を持たずにまたやってくれるようになるために。

私の挑戦は続く。

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