【時代小説】朗読【山本周五郎/不断草】

聞く読書。セラピストが読む文学小説です。
本日は山本周五郎の時代小説です。
日本婦道記は武士の時代の女達の逞しさ、健気さ、直向きさなど、同じ女性として尊敬する小説が沢山書かれています。
その中の【不断草】を読ませていただきました。是非、お楽しみくださいませ。


《あらすじ》
菊枝は登野村三郎兵衛に嫁いだのだが、わずか半年で離縁を告げられる。訳もわからず実家に戻され悲しみに暮れていた菊枝であったが、目の不自由な姑、三郎兵衛の母のお世話だけはやり抜きたいと、秋という偽名を名乗り、菊枝とは悟られないように姑のもとを訪ねる。。世話をしながら日々は過ぎ、ある時、三郎兵衛から姑宛に来た手紙を目の見えない姑の代わりに読み、離縁の背景にあった深い真意を知るのであった。

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