新人には、仕事のやり方を教えてはいけない理由
お世話様です。
今年の4月にチームへ新卒が配属され半年が経ちました。
半年も経つと、個性が少しずつわかるようになりますよね。
わたし自身新人教育は何度もあるのですが、その際に気をつけていることがありました。
それは、「仕事のやり方を教えない」ことです。
まるでイジワルのようにも聞こえるのですが、伝えたいことは「指導の負担を軽くするために、小手先のマニュアルや手順ばかりを教えてはいけない」ということです。
これまで学生だった彼ら、彼女らは常に正解を出さなければならないと気負う傾向があります。
当然ですが、多様化する現代において、正解は一つだけではありません。
ある問題に対して、どのような答えを出すのがベスト、またはベターなのかを解答を複数持つことが重要な場面があります。
そこで「マニュアルや手順を覚えればいい。目の前の仕事をやればいい」と勘違いをさせてしまうと、思いがけないエラーへの対処ができなくなる人材に成ります。
事業の目的=お客様の笑顔、幸せです。
その手段として、マニュアルや手順があるのだと、目的型思考を1年目から養うことで、上手に独り立ちをしてもらうことが可能と成ります。
手間や時間がかかることは確かですが、将来的には上手に独り立ちしてもらうことで、指導役の負担が減るメリットの方が大きいと思われます。
新人教育を任されて半年経ったけど、これからどう指導すればいいか悩んでいる、、、頑張り屋なメンターさんへの応援メッセージになれば幸いです。
今日、わたしが間接的に指導をしている新人くんにある事件があったことで、どうしても書き残したいと思い、まとまりのない文章になりました。
少しでも共感いただけたら嬉しいです。
それでは、また(^ ^)
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