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牡牛座6度「峡谷に架けられた橋」

☆廻廊036*渓谷の橋度数☆

TAURUS6: A bridge being built across a gorge.


不動宮06-2-1 接点

外の存在や環境に目を向けて、認識し、より大きな環境と交流しようとする努力


Introduction

人間は自分の感覚で物事を考えています。他人の価値観や感覚は想像して補う事しか出来ず、身体という容れ物を通して何とか接しています。
まるでそれは断崖絶壁で隔てられた峡谷のようです。


シンボルの意味

このシンボルは、個人の限界を知り、他人と接して更なる発展をするために、人と人を繋げる努力を表します。

渓谷同士から梁を伸ばして繋げた構造を持つカンチレバー橋のように、まるでお互いが手を伸ばすように細い橋を繋げ、断絶された人間同士が交流を試みる姿を表しています。

個人の才覚と努力だけでは限界があると気づき、他人と交流し、会話を通して更に成長しようとする段階。心からの交流を目指し、人同士を結びつける方法について考え行動します。

特に心理的に閉ざされ、他人や世の中と関われずに苦しんでいる人に対し、暖かい手を差し伸べようとする行為。同じような意思を持つ同士と共に協力し、事にあたると前向きな結果が得られるでしょう。

ボランティア活動にも関係する度数。


シンボルの日(太陽度数)

交流について強い関心が湧き上がる日。または人と人をつなげようと努力する存在に光が当たります。社会や人との渡り合い方がつかめず苦しんでいる人に対し、積極的に手を差し伸べましょう。

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