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州都で子どもたちと異文化交流

本日は州都のピウラでステイ。友人の娘が日本大好きで、いつも日本の話をたくさんしてるのですが、今回は友達も一緒に交流したいということで、ピウラのショッピングモールのフードコートにてワークショップ。

日本語の軽いレクチャーと折り紙。みんな必死にやってたけど前々から思うのが、結構多くの子が集中力ないよね、ここの子たち。

異文化交流はある意味活動の一つだけど、そこまでコアな活動ではないかなと思ってる。でも最近すごく気になるのが、スマホ社会ゆえの障害が生じることで、
仕事場でもみんな片手にスマホで人の話聞きながら誰かとチャットしたりFacebook開いたりは日時の茶飯事。子どもたちも中学生くらいになると一台ずつスマホをもってるから遊びも全部スマホ。

スマホで遊ぶなとは言わないし、ある意味スマホが使えないとこの世の中生きていけなくなってきてるからスマホを習得するのはいいことだと思う。でも何事もバランスが大事で、あまりにもスマホ依存症はどうかと思う。

スマホ社会ゆえの障害は、つまり集中力の低下だったり、目が悪くなったり、スマホ以外の遊びを楽しめないこともあるのでは?と思う。

その分折り紙はある程度集中しないと折れないし、手も動かすから手先も器用になるし、娯楽がない田舎でもいい暇つぶしになる。スマホを1日5時間使ってるならそのうちの1時間でも折り紙に充てればなかなかいいチェンジではないかと思ったり。

異文化交流としてというより、折り紙の効能がなにかとあるのでは?と思った本日でした。

おりがみのレベルにもよるけど、ひとつのものを完成させる集中力くらいはもってたほうがいいよね本当。勉強するにも仕事するにも集中力は大切で、おりがみをやることで少し集中力ついたり手先器用になったりちょっとした趣味ができたりするならそれはなかなかいい遊びだなと思う。

ありがとうということでお母さんたちが夜ご飯ピザをごちそうしてくれました。

友達の息子くんが大学に受かって頭を坊主にしてた。何で坊主?と思ったけど、こちらの伝統らしい。大学に受かった喜びとして、そして新しい第一歩を踏み出す証として頭を丸めるらしい。面白い!

いろんな異文化交流な一日でした。

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