見出し画像

仕事日記より〜本質を射止める大切さ

おはようございます。

お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。

毎月の給料が右から左へ流れて行ってしまうサラリーマンに副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、お金と人に媚を売らずに自立した生き方のできるサラリーマンとして豊かな人生を送れるよう、協力させていただいています。

過去の私の仕事日記に興味深いものがありました。

===========
(ここから日記)
同僚Aがお客様を怒らせたらしく、私と会った時そのお客様が不機嫌だった。

気になったので私が「大丈夫ですか?」と声をかけたら「Aの対応に腹が立った」と話してくれた。

「それはそれは申し訳ありませんでした。Aに悪気はなかったと思いますが、〇〇様に寄り添った感が足りなかった点はまずかったと思います。私は○○様のことをずっと見てきていますので、また何かありましたらおっしゃってください」と返した。

私がお客様と話しているのが気になったAが、私に「あのお客様、私の話をしてましたか?」と話しかけてきたので、
「ええ、あなたの対応に〇〇様が失望しておられました。おそらく、あなたの対応は正論だったと思いますが、〇〇様に寄り添った感に欠けていたのでは?」
と包み隠さずストレートに伝えたら、Aは
「私は聞かれたら正解を伝えようと努力することでいっぱいで、よくほかの人からも冷たいと言われちゃうんです」
と素直に反省し、自らお客様へ謝罪に行って無事和解。

Aは勢いよく私の席に来てお礼を言ってくれた。

「あのあとすぐ私から謝りに行きまして、お客様のために正解を伝えようと必死になったばかりに冷たい感じになったことも理解していただけて、無事和解できました!アドバイスを有難うございました!」

自分の欠点を素直に認めるAは立派だと思ったし、Aに包み隠さず伝えて良かったと思ったし、何より不機嫌を察知して話しかけた私の「仕事の勘」が素晴らしかった(笑)

(日記ここまで)
===========

実はこれの後日談があって、別の同僚Bから、
「昨日の小林さんの〇〇様への対応が凄すぎて驚きました」
と話しかけられたので、
「え? 私、何か言った?というか、私の様子を見てたの?(笑)」と答えたら、Bが、
「ちょうど廊下で話しされている姿を見かけたのですが、小林さんが、〇〇様の欲しがる言葉を投げかけておられ、すごいな、と思いました。」

おそらく、〇〇様のことを見ていますので・・・というくだりでしょう。

私が相手の欲しがる言葉を投げかけていることを見ぬいて、
しかも「自分がAだったらどうすべきか」と私に助言を求めてきたので、Bは優秀ですね!

人には承認欲求というものがあり、そこを満たしてあげてこそ満足度を上げるのだなあ、と「物事の本質」を感じた次第です。

同僚Aの対応は「物事の本質」を押さえていない対応でした。

お客様から持ち掛けられた相談を「正論」「正解」だけで返してしまったが、本当はお客様の今の状況を「理解」「共感」する姿勢を見せるべきだったのです。

ビジネスでも、普段の人間関係でも、ベースにあるのは人間心理。

そういった物事の本質を見極めることが最重要事項だなと思います。
 

最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。


▼晴れて小林もビジネス書作家となりました!
 ご購入はこちらから

https://amzn.to/3X9Hw1y


▼古今東西の富裕層が例外なく実践してきた
「究極の資産形成術」をあなたの手に!

https://www.reservestock.jp/subscribe/176290/210738

↑ セミナー動画をプレゼント中!


▼出版社からも発売されている私のオンライン講座
「3次元マネービルディング」

http://fpshukran.xsrv.jp/studylineup/3mb/


▼今年こそ経済的な余裕を叶えたい方のためのセミナー実施中!
(3時間・5,500円・ご家族1名ご招待)

http://fpshukran.xsrv.jp/studylineup/moneysommelier/


▼リッチなサラリーマンになるためのメルマガ一覧

https://www.reservestock.jp/page/step_mails/22676



https://youtu.be/1ZD4LBJjDZ4



よろしければ、サポートをおねがいします。いただいた費用は、今後の活動に充てさせていただきます。