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映画 王様になれ 【感想レビュー】

#ネタバレ注意

こんにちは。目的の場所に早く付いたらだいたい持参した本を読んでいるゆーです。

いやはや。これは良いものを観たと感じた映画でした。

カメラマンを志望する 主演の祐介 役(岡山天音さん)の上手くいかない気持ちの演出に圧倒されました。

職と姿勢が問われた作品  だと感じました

もう1度観たい!という人の気持ちも分かったでした。


バンド「the pillows」の結成30周年プロジェクトとして製作された青春映画。「the pillows」ボーカルの山中さわおの原案を、俳優で舞台の演出家としても活躍するオクイシュージ初監督作品として映画化。カメラマンになる夢を抱きながらも、厳しい現実を前に苛立ちと焦りを感じながら叔父のラーメン店で働く祐介。初めて足を運んだ「the pillows」のライブで、思いを寄せるユカリを偶然見かけた祐介は、ユカリと話すようになる。祐介はユカリとの距離が近づいていくにつれ、徐々に「the pillows」の魅力にもはまっていく。主人公の祐介役を岡山天音、祐介が弟子入りを懇願するカメラマン・虻川役を岡田義徳が演じる。そのほか、「the pillows」のメンバーが本人役で出演し、「GLAY」「ストレイテナー」など「the pillows」と交流のあるミュージシャンたちも多数出演する。(C)2019「王様になれ」フィルムパートナーズ

映画「王様になれ」オフィシャルサイト



※ココからネタバレです



祐介と虻川(岡田義徳)との会話で「諦めるの語源って知ってるか?」と問いかけるシーンがあり、そこに はっとする気づきがありました。

諦めると聞くとネガティブな印象になりがちですが、これは自分には合っていないもの と絶つ決断につながります。

病気を隠して接していた  ゆかりの気持ち  にも心がリンクするものがあり、ドキッとした。



ライブの撮影に臨んだ祐介の撮影前と撮影後で徐々に心を改めていく祐介の姿に 仕事と夢 に対する姿勢の表現が印象的。

TERUさんとJIROさん(GLAY)の演奏のシーンでは映画だからこそ観れる特別な姿を堪能できました。

映画のさわおさんは  ほとんど素の姿  なんじゃないかとクスッとしてしまいました。

しかし、ライブシーンでの姿は今年観に行ったライブと似た姿があって圧倒された。


音楽が好きなら今年中に観ていたい非常に良い作品でした。

最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

#映画 #王様になれ #pillows #note映画部 #映画感想文




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