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3年ぶりの開催!「ゆるスポーツランド2023」でゆるスポーツを体験してきました#176

先日、7月15日(土)に新木場にあるBumB東京スポーツ文化館で

ゆるスポーツランド2023」に友人と一緒に参加してきました!


一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が主催するイベントで、

3年ぶりの開催だったそうです。

「ゆるスポーツ」の定義を調べてみると

それは、年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる新スポーツ。超高齢社会でスポーツ弱者が多い日本だからこそ生み出せるみんなのスポーツ。
勝ったらうれしい、負けても楽しい。
多様な楽しみ方が用意されているスポーツ。
足が遅くてもいい。背が低くてもいい。
障がいがあっても大丈夫。

参照:一般社団法人世界ゆるスポーツ協会HP

と、老若男女、誰もが一緒に楽しめるスポーツを提案されているようです。

今回は「ゆるスポーツランド2023」の体験について書きます。


誰もが楽しめるスポーツをつくる!

声の振動で土俵を揺らす「トントン声相撲」にトライ

代表を務めている澤田 智洋さんとお話しできる機会もあり、

「どのようにスポーツを発案し運営しているのか?」というのをお聞きしてみました。

自身の団体だけでなく、他団体や学生ボランティアと一緒にイベントをつくられていることに加え、誰もが「ゆるスポーツ」をつくることができるようにしているというお話もありました。

企画内容や予算など、どのように「ゆるスポーツ」を考案し実行にうつすことができるのか、今までのご経験から伝えられるようになっているとのこと。

今回「ゆるスポーツランド2023」で実施された15種についても、澤田さんや自身の団体以外の方が考案された競技がほとんどとのことでした。

自分達で取り組むだけでなく、一緒に考え、実施するのをみると、団体の想いが多くの方に広まっているように感じました。


重さを計算してプレイする「シーソー玉入れ」


ラケットに穴を開けて良いんです!「ブラックホール卓球」


穴の大きさがそれぞれ違います

開会式が終わった後、まず最初に「ブラックホール卓球」をやりました!

通常の卓球とルールが大きく違うところは、穴の空いた4種類のラケットを使うことです。

S/M/L/LLとあり、ダブルスで行うときはSとLL、MとLのラケットに分かれてプレイをはじめて、6点になったタイミングでラケットを相手チームと交換します。

穴が空いているのはわかってはいるのですが、ついつい普通のラケット感覚で打とうとしてしまい、ボールが穴をくぐってしまいました笑

穴にボールを潜らせたら、みんなで「ナイスホールッ!!!」と叫び、どっちに点が入ってもとても盛り上がりました。

朝日新聞デジタルさんのイベント撮影風景にも、ちゃっかり写ってしまいました。

感触を頼りにゴールを目指す!「点字ブロックリレー」

約5mの距離に1分かかりました

2つ目にプレーしたのが「点字ブロックリレー」です。

先行と後攻に分かれ、相手チームが作った点字のレーンを、目隠しされた状態で白杖と足の感触を頼りにゴールを目指します。
2人1チームで行い、往路と復路を何分で渡ることができたかで、勝敗を決めます。
レーンから外れてしまった場合は、3秒ペナルティがつきます。

直線にすると約4〜5mほどの距離なのですが、目隠しされているとなかなか思ったほど歩けていないのがわかりました。

目の不自由な方の擬似体験にもなり、街中にある点字ブロックの大切さも感じるスポーツでした。


イモムシの気持ちになって!「イモムシラグビー」


ほふく前進でゴールを目指す

3つ目にやったのは「イモムシラグビー」です。

イモムシになる着ぐるみを着て、5:5でプレイします。

相手陣地にあるゴールにボールを潜らせるか、フィールドの境界線にトライを決めるかで点数が入ります。

ボールを持っている状態で相手プレイヤーにタッチされたら、パスを出す必要があり、基本は転がしてパスを回します。

試合時間5分間、ほふく前進だけで動き回るのですが、なかなかハードでした笑

ほふく前進だとスピードに差があまりでず、チームでの協力プレーが試されるスポーツでした。

一番汗をかいたスポーツかもしれない笑


まとめ

他にも、ハンぎょボール、ベビーバスケット、をプレイしました。

どれもがメジャーなスポーツが軸にあって、そこからどうやったら誰もがプレイできて、力の差が大きくなく、みんなでプレイできるのか、というのが考えられたスポーツばかりでした。

ぜひ、また参加したいと思います。

参照
「ゆるスポーツランド2023」を開催 〜15競技以上が楽しめる!夢のスポーツテーマパーク〜【プレスリリース】


枡田泰明

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