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0818 内政干渉をする米国大使と 日本人を恫喝する中国大使 ~「外交は武器を使わない戦争」です~

少し前にも書きましたが
外交とは
「武器を使わない戦争」です
だから、虚々実々の
様々な駆け引きが行われます

相手が弱いと見れば
威嚇や挑発のようなことで
相手の出方を観察し
相手が自分より強い場合は
その逆の言動をとります

そして、外交の基本は
「軍事力を背景にする」
ことなのですが
日本人はこの認識が
戦後、抜け落ちているのです

米国のエマニュエル大使が
LGBTや同性婚などの
法整備を後押しするような
「内政干渉」を繰り返し
多くの国民から批判が
大きくなっていることは
少し前に書きましたが

今度は中国の新駐日大使が
日本政府に対して
「台湾有事に関わると
 日本の民衆が火の中に
 連れ込まれる」と
「恫喝」しやがったのです
    した

これに対して
日本政府は相変わらず
「外交ルートを通して
 厳重抗議」したと
中国大好き林外相が
言ってましたが

大事なのは「それだけか?」
ということなのです
表面上は平和的に
にこやかにしていて
その裏で相手の
一番弱いところを突いて
報復的措置をすることが
大事なのです

例えば、このタイミングで
インドと軍事的な話を
進めていくとか
中国人留学生への
過度の優遇をやめるとか
そういう強かなことを
やらなければ単なる
「土下座外交」になります

結局、先の米国大使も
今回の中国大使も
「岸田内閣の足元」を見て
完全に舐め切っているのです

国家観、歴史観のない
岸田首相には
多くを期待できませんが
せめて先人が築いてきた
「日本人の矜持」だけは
守ってほしいと思います

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