見出し画像

0533 自滅の刃 立憲民主党編 ~過去の「成功体験」から逃れられない者たち~

人にとって
「成功体験」は大切ですが
同時に「成功体験」が
成長を阻害することもあります

一方、「失敗体験」は
非常に辛いものですが
この「失敗体験」を生かせば
成長することができます

その対称的な例が
立憲民主党と安倍首相です

麻生太郎内閣の時
当時の民主党は
メディアを味方につけ
国会で麻生首相に
ラーメンの値段を聞いたり
徹底したネガキャンにより
衆議院選挙で大勝し
政権交代が起こりました

「悪夢の民主党政権」です
しかし、半年も経たないうちに
どんどんボロが出始め
国民の失望は膨らんでいるのに
内紛ばかりを繰り返し
3年で民主党内閣は終焉

そして第2次安倍内閣ができ
8年弱に及ぶ長期政権が
生まれたのです

安倍首相は第一次政権の
失敗と屈辱を糧にして
まず経済ありき、という姿勢で
超円高を修正して
景気を良くして雇用を増やしてから
安保法制や秘密保護法などの
懸念された問題をクリアしました

もし、安倍首相が
第一次政権と同じような姿勢で
政権運営していたら
コアの保守層以外の
支持を得ることができず
自滅していたでしょう

一方、立憲民主党は
政権批判によって倒閣した
「成功体験」に縛られ
いまだに政権批判、というか
もはや言いがかりレベルの
誹謗中傷を繰り返し

世界情勢が大きく変化し
安全保障のリスクが
どんどん高まってるのに
お花畑の主張を繰り返して
現実から目を逸らしたままで

それに気づいて
現実を見るようになった
玉木氏らの国民民主党と
喧嘩別れしました

選挙のたびに
支持者を減らして
議員数が減少しているのに
昔の成功体験が忘れられず
政権批判をしていれば
何とかなるという考えは
まさに「自滅の刃」です

恐らく、次の選挙では
衆議院でも野党第一党から
転落するのは必定ですが
それでも変われないのが
「自滅の刃」の恐さです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?