北朝鮮が日本の頭越しに
ミサイルを撃ったことに対し
今日、衆議院で抗議決議が
行われました

そのニュースのコメント欄に
「口だけで意味がない」
「決議よりも迎撃しろ」
「やらないよりはマシ」
等の意見が多い気がしますが

自分はこの決議に関しては
単なるパフォーマンスで
「仕事してます感」を
出すだけのものと思うし

はっきり言って
むしろやらない方が
よかったと思っています

なぜなら、８月に
中国が日本のＥＥＺ内に
８発もミサイルを撃ちました

この時、政府や国会は
何かやったでしょうか？

今回は、確かに日本上空を
通り過ぎて行ったことは
許されざることですが
着弾はＥＥＺ外です

少なくとも、８月の件と
軽重はないはずです

それなのに、北朝鮮には
国家決議までして抗議するが
中国にはしませんよ、
という間違ったメッセージを
与えてしまうのでは？
と思ってしまいます

同じ日、ロシアの総領事を
国外退去させたことも
ニュースで報じられましたが

今年の２月に
日本の外交官が北京で
中国当局に拘束された時は
政府や国会は何かしましたか？

本当に日本の外交は
おかしくなって来ています
安倍首相の国葬儀の時も
姑息な手段で台湾を
迎賓館での首相との面会に
出席できないようにしたり
「総統と副総統は来るな」と
事前に圧力をかけたり････

媚中の林芳正外相が
その根源だとは思いますが
一人だけの問題ではないほど
様々なところで中国の影が
見え隠れしています

岸田首相は「核廃絶」などと
絵空事を言うのではなく
「目の前の危機」に
もっと真剣に取り組むことが
自分の使命と自覚してほしいです