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Vol.1 明けたくない夜があってもいいのに

"バイバイ"した後に襲われる余韻と寂しさ。

こんにちは、Amyです。1週間考えて考えて考えて... 今回は誰でも感じたことのある"寂しさ"について語りたいと思います。

※香りは関係ありません。

みなさんも経験ありませんか?


いつも一緒にいる学友と青春のようにはしゃいで遊んだ日、大好きな彼氏に誘われて行った遊園地デート、同僚とお仕事の不満が溢れながらも語り合う飲みの席。

あっという間に時間が過ぎ、終電や始発で帰るときには楽しかった! という脱力感。と同時に信頼できる人たちに囲まれているからこそ、そんな幸せな時間が止まればいいのに、とどこかで願ってみたり。

その瞬間が愛おしくて堪らない。でも、時々その幸せ絶頂なひと時の後に、急激な寂しさに襲われる。


寂しさの数だけ誰かと一緒にいられることへの幸せを感じられる。


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2年半同棲していた元彼。仕事や勉強に忙しくても、一緒にお料理したり、映画観に行ったり、旅行をしたり思い出は数え切れなくて、一緒に過ごした時間の中での他愛のない会話も無限にあって、ただ、私たちの中で必ずあったルール。

"ただいま" "おかえり"のたった二言のキャッチボールとキスをすること。

毎日繰り返される日々の中で欠かさずしていた習慣。それが何か特別なことを意味しているわけではなく、当たり前として日常に溶けていった。

季節が一転、冬を迎え、お互いの将来の夢をそれぞれの道を歩むことを決意し、別れの"時"が告げられる。濃い時間を過ごした相手だからこそ、『応援したい気持ち』と自分の心の中で占領していた『"彼"の存在が無くなることへの喪失感』という複雑な感情が交差する。

いざ別れて、同棲解消して1人の時間を過ごすことが多くなった。"当たり前"のキャッチボールがなくなって、当たり前ではなくなったから。

あの二言のキャッチボールとスキンシップがこんなに心の安定に繋がっていた、と当時の私には想定してなかった。そして、お互いに愛し愛されることの人間関係の美しさも、失ってから気付いた。

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寂しさを受け入れたら、あとは前に進むだけ。


別れとは、来る時は来るものであって、いつどのタイミングで誰にも来るかも分からないこと。

恋愛だけに限らず、学校を転校したり、仕事を辞職したり、結婚してどこか遠い国へ移住したり。

誰でも経験したことがあると思います。

離れてしまうことで、もう会えなくなってしまう、次いつ会えるか分からないってなりますよね。

その気持ちはあなたがその人の存在を愛していた証拠なんですよ。だから、大事にしてあげてください。"寂しい"という感情を。

どうしても耐え切れなかったら誰かに打ち明けるのも一つですが、まずは一晩夜が明けるまで寂しさと向き合ってみてください。


あなたが誰かを愛していた証拠を確かめて。


とても幸せなことですよね。誰かを愛するって。

だから、寂しさって悪いことではないのですよ。


Amy.




























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