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不意打ち

同じ本を時間を空けて読み返すと、色々な発見がある。

何故その本に惹かれたのか。
何故前回は気に留めなかった一節が引っ掛かるのか。

自分の中の変わらない部分。
自分の中で変わった部分。
自分の中に新しく蓄積された部分。



塩谷舞さんの『ここじゃない世界に行きたかった』を一年半ぶりに再読した。

紙媒体で改めて購入

働く選択肢を知っているということは、
そのまま自由度に比例する。

p.195より

美しい文章の間隙に編み込まれた真理。

不意に深く刺された。

これだから読書は面白い。

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