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ビールという新たな趣味

この週末に日本ビール検定(びあけん)を受験してきました。今年からびあけんはCBT方式に切り替わり、試験終了とともに点数と合否が分かるようになっています。

僕は2級と3級を併願で申し込み、どちらも合格しました。目標であった2級:8割・3級:9割を達成することができ、ホッとしています。

ということで今回は、僕がびあけんを受けてみようと思った経緯(=ビールを好きになった経緯)について書こうと思います。

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まず、僕がビールに興味を持つようになったきっかけは2つあります。



①『淡麗グリーンラベル』の軽やかさ

キリンビールが展開するお馴染み淡麗シリーズ。皆さんこの商品の2020年版CMを覚えているでしょうか。

僕はこのCMの爽やかさに撃ち抜かれて即購入しました笑。この商品はアルコール度数が低めに設定されていることもあり、非常に口当たりが良く軽やかな味わいを楽しめます。これを飲んだ時は、それまで飲み会のビールしか知らなかった僕にとって初めてビールを美味しいと感じた瞬間でした。



②よく行くアイリッシュパブの豊富な品揃え

ごく親しい間柄の人とサシ飲みをするときによく2軒目として利用するアイリッシュパブがあります。パブですからカクテルをはじめ、お酒の品揃えが豊富です。ビールもそれに漏れることなく、多種多様な海外ビールがメニューにズラッと並んでいます。当時、日本の銘柄しか知らなかった僕は、「海外ビールやカクテルについてもっと知りたい!」とその時強く思いました。

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そして次に、僕にビールの面白さを教えてくれたお店を紹介します。

神戸元町にあるビアバー、『BEER SPACE on Tap』さんです。

このお店は、神戸・香川で1人旅をしているときに偶然ホットペッパーグルメで見つけました。

それはもう、最高でした。


海外ビールの数々はもちろん、日本各地のクラフトビールをシンプルかつお洒落な空間で楽しむことができます。

ですが当時の僕はビールの知識を全く持ち合わせていないため、メニューをみても「IBU?セゾン?IPA?」という感じでした。そのため、あの時はマスターに自分の好みを伝えてビールを選んでいただきました。

その中でも忘れられない1杯が、『六甲ビール 醇蜜APPLE ALE』です。名前の通り、リンゴの蜜を加えて作られたフルーツビールです。僕はこのビールの上品な甘さに驚かされました。ビールらしい味はしっかりするけれど、苦味よりも甘味が後からやってくる感覚がクセになります。「こんな美味しいビールがあるのか!」と強く思いました。

その後はいくつか海外ビールを飲み、全てに明確な風味の違いがあることを舌で体感しました。

僕はこのお店をきっかけにビールの奥深さを知り、ビールの知識をしっかり身につけたいと思うようになりました。

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その1人旅からしばらくして日本ビール検定なるものの存在を知り、「これだ!」と感じて受験を決めました。

GW明け頃から約1か月間、大学の試験勉強と並行して勉強しました。辛さを感じることは一切なく、楽しく学び続けることができました。

完全な自己満ですが、検定に合格したことで"ビール好きの証"のようなものを得られたような気がしています。今後は、インプットした知識をアウトプットする体験を積んでいこうと思います。

そして、ビールという新たな趣味を通して、自分の人生をより内面的に豊かにしていきたいです。


※1級を目指すことも考えましたが、1級は恐ろしいほど超難関なんです、、、。しばらくは無理せずビールを楽しむ期間にしようと思います!!

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