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チームIMADEYA -謎ワインテイスティング座談会-

今回は志向を変えて、IMADEYAが取り組む日本ワインの定期便Pratto-ぷらっと-で使用した、船橋COQワイナリーの品種非公開謎ワイン、「X」をスタッフで試飲してみました!

Pratto-ぷらっと-はこちら⇩


●ワイン試飲

若手スタッフO
「香りはヨーグルト、紅茶、オレンジのような柑橘のニュアンス。オレンジの香りって強くてドーンとしてるイメージだけど、風のように軽やかで、飲みやすいです。夏に向けて飲みやすい!まるでスポーツドリンクのようです。余韻に苦み、これはタンニン?口がシュとなる・・。」

ベテランスタッフK
「それはタンニンだね。食事と合わせるなら、フレッシュな酸味とタンニンがあるので、油っこい料理といいかな。油分はずっとあると飽きちゃうから、このワインで切るイメージ。」

O
「なるほどー、麻婆豆腐なんかはどうでしょう?」

中堅スタッフM
「いいね、中華やエスニックが合いそうだよね。餃子、油淋鶏・・エビチリ!」

O
「エビチリ!エビチリが優勝では?!」

M
「ふふ。もし意外な組み合わせをするなら、〆鯖なんかも良さそう。」

O
「青魚とワイン?!意外すぎます・・・合わせてみたい!
そして味わいの続きで、なんか砂漠の中でトルネードが吹き抜けていくような感じです・・。飲むと砂嵐がス-と吹き抜ける、一瞬で目が覚める、口の中に風が吹いたと脳が感じて、ワインは濁っているけど、あじわいはクリア。風の吹き抜けた後の通り道がわかるような。」

K
「いいね~」

M
「台風の中、木をなぎ倒されたあとの道みたいな?不快ではないんだよね。口の中に残る存在感がきちんとあるってことかな。」

O
「はい、そんな感じです。そしてコップで飲みたい味わいです。」

M
「温度はどうかな。このキンキンに冷えた感じはいいよね!」

O
「これはあまり温度上げて飲みたくないですね。」

M
「氷とソーダ割り、やってみる?!」

-ロック&ソーダ割、試飲-

M
「うーん・・氷で割ると味がなくなってしまうね。ソーダは結構美味しい!けど、やっぱり水っぽくなるねえ。」

K.O.
「ウンウン(同意)。」

●小久保さんについて

K
「テロワールワインではなく、都市型ワイナリーならではの、造り手のワインに対する設計の面白さがあるよね。」

M
「私、小久保さんのワインって、ご飯の味がするんですよ。ペアリングで何と合わせたい・・とかではなく、ご飯そのものの味!」

O
「なんか・・語弊があるかもしれませんが、薬に似た味わいもします。」

K
「あー、食用葡萄によっては薬に似た味わいもあるよね。このワインが食用葡萄で造られていれば・・、だけど。」

M
「お勉強の味ではなく、感性の味。その人のセンスを感じられるのが都市型ワイナリーならでは、ってことですかね。」

K
「うん。お気に入りの葡萄をみつけて、自分の目指すゴールをみつけて、そこに自由にいく、フリーダム。そして、Xってワインを考える小久保さん(ワイナリー代表)が面白いよね。そんなクレイジーな造り手がいることを伝えたい、IMADEYA定期便部でした。」

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次回は、新緑の季節に飲みたい白ワイン2種をお届けします。

そんな日本ワインの定期便Pratto-ぷらっと-が気になった方はコチラから⇩


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