Kaikouraでのこと

13年前の自分に。何もかも悔しく、あったはずのものがなかったことを認めることができず、取り戻すことに必死だった自分へ。
未だ自分の傷はいえないけれど、それでも楽しい方を選べるようになった自分がいるよ。

震災を経験して、自分が復興の担い手になりたかった
組織との軋轢に悩んだ、やりきれない自分はそのまま。
非力さに打ちひしがれ、気づけば立ち上がることも難しくなっていた。
(復興って言葉使うのはちょっと大きく捉えすぎよというツッコミと、組織なんだからそのくらい承知の上でしょ、というツッコミはさておき・・・)

休養を経て、実はいまニュージーランドに来ています。
Queenstownという湖と山の景色が綺麗な街に、一人旅。
ニュージーランドに来てからというもの、息を呑むほどあまりにも美しい自然に何度も圧倒される日々です。
 

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私の住むニュージーランド、クライストチャーチは2011年に大地震があった街でもあり
日本人の犠牲者も多数いたそうです。なんとなく不思議な縁を感じる。
Kaikouraという町では2017年に地震が。博物館の地震の展示を見て苦しくて最後まで見ることができなかった。
3月11日にここクライストチャーチでもセレモニーがあったので、一緒に祈りました。

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