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本屋の注文で大失敗…クリスマスの恥ずかしい体験

きょう、とても恥ずかしい体験をしてしまったので、皆さまに聞いていただき、心を落ち着かせようと思います。

うちの娘と愚息が、クリスマスにサンタさんからとある本の10冊セットが欲しいというので、サンタさんからのプレゼントにその本を買うことに決めました。せっかくなら、少しでも地元の本屋さんの売り上げになれば…と思い、ネット注文はせずに自宅そばの駅前の小さな小さな本屋さんに行き、レジで注文しました。それが10日ほど前の出来事です。

2日後には「本が届きましたので取りに来てください」という連絡をいただいたのですが、サンタさんからのプレゼントである以上、子供を連れて行けないため、しばらくそのままになっておりました。そうしたら今朝、再度その書店から連絡をいただき、「いつごろ来ていただけますか」と聞かれたので、遅くなってしまったことを謝り、「遅くても明日には行きます」と答えました。

そして今日の午後、子供たちが習い事だったので、預けている間に一人で書店に受け取りに行きました。とても小さなお店なのですが、お店に入ってレジに向かうと、レジ脇の新書コーナーの本が気になってしまい、そのまましばらくそのコーナーで立ち読みをしてしまいました。

さて、そろそろ子供たちのお迎えの時間だな、レジで注文した本を買わないとな、と思い始めたときです。レジにいた女性二人(おばちゃんとおばあちゃん)が話し始めたのですが…

「この本かわいいねえ」
「ああそれ、注文なの。ワタナベさんて人。ずっと取りに来ないから、今日電話したらさー、明日には行きまーす!なんて、言ってたんだけどねえ」
「えっ、本当に来るのかねえ。取りに来ないと返しちゃうよー!って電話して言ったら?てか、年末だしもう返しちゃえば?」
「でも10冊も買ってくれたんだよ」
「返しちゃうよーって言っちゃいなよ。いつくるか分かんないじゃん」

などと、なぜ、このタイミングなのか、実名を出して散々な言われようです。。いえ、もちろんすぐに行かなかった私が悪いんです。それは分かってます。しかし、なぜ、いま…。

気まずいので一度お店を出ようかと思ったのですが、そうすると習い事のお迎えに間に合わない。しかし、これ以上引き取りが遅れてしまうと、「返しちゃうよー」の電話がかかってきそうです。。

仕方なく、勇気を振り絞ってレジに行き、震える声で、「あの、えーと、注文していたワタナベと申します…」と言いました。

すると先ほどのおばちゃん、慌てふためき、しかも慌てふためいているのを隠しながら、「あ、あ、あ、はいはい、あ、朝電話しちゃってごめんなさいねー!いやあ、かわいい本ですねえー!ラ、ラ、ラッピングしときますねー、はははー」

というわけで、その気まずい空気の中、さらに5分ほどラッピングを待つという苦行を乗り越えました。

こうして母は今日また一つ、強くなりました。次回からはやっぱりネットで頼もうと思います。。

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