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“俯瞰することの大切さ“本を通して考えたこと

おはようございます。

色んなことから離れて“自分のために書きたい“
今日も究極に脱力してます。笑

何が良い悪いでなく、
こんな事考えている人いるんだなって
ゆる〜く見守っていただけると嬉しいです。


ここ数日自分の心の中を綴ってみて
自分の思考から一旦脱出してみることにした。

そこでふと読みかけになっていた本が目に入る。

好きなインスタグラマーさんのおすすめ。

まだ途中(本当に序盤(笑))までしか読めていないのだけど
一つ一つの章が面白いな~と思ったので
自分の経験と共に考察をまとめようと思う。

今日手に取ったのは
P40~”頭の中の言葉”
という章。

この章は考えすぎてしまう時に、
客観的さや俯瞰さを取り戻せたり、
一旦考えをお休みするという選択に戻る
そんな章である。

***

この文を理解するのには、人によってちょっとコツがいるかもしれない。
ヨガやアーユルベーダの考え方が好きな方は、なんとなく感覚が分かってすんなり理解できるかもしれない。

そのコツというのは
”自分を地球から見ているのを想像してみる”
とわかりやすい。

そんなイメージを持ちながら読み進める。

何か悩んでいる時って、私の頭の中は悩んでいるものでいっぱいなのだけど
その時の自分を空から見たときに、私が悩んでいるのかはわからない。
ジオラマでいうと”単に人がいる”そんな感覚。
その人が楽しくいきていようと、苦しく生きていようと、見ている私からしたらそんなに関係ない。みたいな。

この解釈の時点で考えすぎることからは一旦離れていいと思う。
と言えると感じた。
俯瞰するっていうのはこんな感覚かもしれない。
自分がどれだけ悩んでいようと
世の中は終わってないし、他の誰かにいいことはない。
考えていて自分が楽しければいいのだけどね。

きっとその何か一つの出来事で悩むのは
それだけ辛かったわけだし、
それだけ大切なことだろうし、
何かその人にとって乗り越えるべきものがあるかもしれないし。

そこを解決しないと進まないのであれば
起きた出来事と全く向き合わないのも違うと思う。

だけど悩みすぎて苦しくなっている時は、
ちょっとくらいそのことから離れてもいいよってこと。

苦しい時はその事柄に目がいきがちだけど、
それが出来事であれば既に過去なのであって、
目の前でまだあなたをいじめているわけではない。
悩む事であっても、今この瞬間悩む事を選択しているのは自分。

”自分の中でうまれる思考があなたを苦しめているだけなのである。”
そんなことを教えてもらった。

***

私は脳や精神疾患に詳しくはないのだけど・・。
精神疾患の患者さんの症状の一つに”独語や妄想”があるのを知っている。

実際患者さんと関わったことがある。
声をかけると穏やかそうに笑い、他愛無い話をした。
するとなんの前触れもなく、急に目線を変えたときに見えたのか、
「テレビの方から誰かが私をみている」
とさっきの穏やかさは消え、おびえていた。
私からは見えないのだけど、彼女には見えているのだろうなって思った。

きっとその方にも診断される前に、日常生活を過ごしていた時期もあって。
だけど何かがきっかけで長い時間、ある一つのことを悩み続けた結果、脳に何か異常をきたしたのか、その世界に入り込んでしまったのかなって本を読んでいて感じた。
物凄くまじめなんだろうね、
ただ何かを解決したかっただけなんだろうね。

だけど私もエンドレスで何かの出来事を考えている時ってあって。
精神疾患とは無縁だと思っていてもその期間が長ければ、その期間が自分にとってよりよいものでなければ、その世界に入り込んでしまう事もあるのかなって少しどきっとした。
実際私の考えていることは他人には見えないわけで。
自分の中に思い描いているものを他人には見えないわけで。
考えている、想像している
→自分の世界に入っている点では同じかもしれない。

だからある事柄が解決できることなのか、できないことなのか。
一定期間を決めるのは大事かもね。
時間が必要なものもあるだろうし。

だけどそれがどれだけ解決したいと願っても、
解決できないことも世の中にはある。
気が付いたら自分の体の状態や、生活が荒れてしまっている・・のであれば
一旦離れることは自分の身を守るために必要なことなのかなって思う。
グレーって悶々とするんだけどね。

許していいんだよ。
完璧じゃない結末も。
結末だと思っていてもその先の未来はわからないし。
今ここでその事柄を終わらせても、人生は続くから。
一旦離れる、一旦終わらせたことにする
を恐がらないで。

”自分が一番大事”
ってエゴかのように感じる言葉かもしれないけど、そんなことはない。
結果はどうであれ、そこに相手を想う気持ちがあれば
自分を大事にする選択はまわりまわって
あなたも周りの人も大事にすることに繋がる。
と自分に対して思い出した。


ここを考えると一つのことに囚われすぎてしまう時や、
精神疾患を患っていると診断されている時ほど、
ヨガやアーユルベーダって効果的なのかなぁって思ったりする。
薬よりも、その人たちが楽しみながら、体に優しい方法で何か体や心にとってできることがあるといいよね。
まわりのことを感じやすい人ほど、自然療法って効く気もするし。

だけどそれを人へ強要したり、
その世界だけが正しいと思うのも違うと思うから。
バランスも大事だよね。
あと教えてくれる先生も大事だと思う。


今日はそんなことを考えてみた日。
今日は天気が良くって嬉しいな。

今回はニューアース一つの章を自分の思い出や経験と交えながら
・俯瞰する方法
・一旦離れることの大切さ
に対する自分の考えを書いてみた。

今日も素敵な一日を

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