欲しいガジェットがある

だが、どうしても欲しい！絶対に必要だ！
というほどではない

だが欲しい！
こうやって、機械や最新機器が欲しくなるのは、男のロマンのようなものだと思う。

半年分の小遣い、引越し時のネット回線キャッシュバック、
ショッピングポイント、さまざまな方法を駆使して念願のiPadを購入した！
嬉しくて毎日触って持ち歩いている。

良い買い物をした！という妻へのアピールのため、
画面が綺麗！ペンがすごい！連携がどうのこうの・・・、
良いところを必死にプレゼンするイマを見る妻の目は、
子どもに向けるものと全く同じだ、いや、それ以下かもしれない

けれど、今回の買い物で「ブレーキ」をかけてくれる存在は大切だとも思う

イマは独身時代は散財三昧（語呂が良い）で、
欲しくなったものはすぐに買って、満足に使い込めていなかった
よく言う「目が欲しいだけ」と言うやつだ

その頃から考えるとどうだ、
散々吟味し、プレゼンし、妄想し、何度ネットショップのカートに出し入れして考えた
しまいには画用紙をiPadのサイズ切り出し、サイズ感の確認まで行う始末だ

だが、こうやって手にしたものは今までの買い物より
何倍も感動的だ
歳のせいか、少しうるっときてしまう

そんないくつになっても「男子」なイマは、
明日も明後日もこれみよがしにロマンの詰まったiPadを使い倒すだろう。