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大学行くために高校辞めた息子の話 22

一次入試、と言うのだろうか。
提出物を最大10点提出して、合格であれば二次入試の面接となる。
一次は論文が決めて。
詳細は記載しないが、まだ論文と言う物に慣れていないだろう年齢の割には良くやっていたと思う。
内容は全く見てはいない。
塾に全部おんぶに抱っこ。
見たら手を出してしまいたくなるだろうから。
論文を書くに当たり、資料を図書館へ行って過去新聞などコピーしてきたり、きちんと動いているじゃないか、と言う印象。
後からタロに聞いた話しでは、明らかに親が書いた論文をだそうとする生徒が居る中、自分で資料も取りまとめ上げた所は評価が高いと塾の先生が仰っていたそうだ。

2人からの推薦状も、普通であれば高校の先生が書く事が多いようなのだが、なんせ、辞めているのでそれは叶わず。

4歳から14年間可愛がってくれた習い事の先生と、弟のように接してくれる英語の先生が快く引き受けてくれた。

一次試験、合格。

仕事から帰宅したらしれっと見せられた合格の画面。

その場はほっとした気持ちが強く、良かった〜〜〜と安堵して終わったけれど、じわじわジワジワ、「あれ?もしかしたら本合格も夢じゃなく現実的に近い?」
なんて言う思考がムキムキ湧き出てきて、

一次合格にしばらく親子で浮き足立ち、どーしようもないドキドキ感にしばらく悩まされた。

心臓に悪いって、こう言うのもあるのね…。

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