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EMSi Fellow Community Magazine

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EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

大地再生農業

第2回稲の多年草化栽培全国大会に参加しました。 なごみ農の小川誠氏を中心にした集まりです。 稲の多年草化栽培というのは、通常より長く刈り取った後、水田に水を流しておくと稲は刈り取り後の茎の地上部位から根に酸素を取り込んでしっかりと次の準備をして、春になると新しい芽を出して稲が育つ農法です。 小川さんは4年間の多年草化栽培を成功させています。 他に、全国で取り組まれている方々からお話しがありました。 講演の前に観た映画も素敵でした。 なぜ多年草化栽培をしたいかというと、い

楽しいは正義

画像は星野道夫さんのものです。 星野道夫さんは1冊の本からアラスカの魅せられて19才の時にシシュマレフ村の村長さん宛に手紙を書いてアラスカに渡り写真家となった方です。自然と人の関係を描いた文章も、とても好きです。 東京都写真美術館で「悠久の時を旅する」写真展に行き、大きな写真の中の自然に包まれるようで感動しました。 それから、EMSリアルクラスに参加しました。基礎コースは全部zoomで行われているのですが、リアルなエネルギーの交感はまた違う楽しさがありました。コース前に主催

さびら

1/11に講演会に参加しました。 沖縄の方が東京までいらして平和のための講演会をされる想い。 宮本亞門さんの言葉   天災は止めることはできないが、人災は止めることが出来る。  いつ人に善のスイッチが入るか、それは共感したとき。  命どう宝 ぬちどうたから という言葉。  沖縄のおばあのうむい(想い)、ごく普通の思いやりを沖縄に住んでたくさん体験した話し。 玉城デニー氏と普天間朝佳氏の、現状を何とか知ってほしいという気持ち。 The Peace Learning Arc

チ。

昨年、品川の隣町珈琲(となりまちカフェ)で『チ。』1集を読み、熱く伝えたい何かがあると感じた。 魚豊による漫画で天動説から地動説へ移行する、知の感覚が大きく変わる時代が描かれている。 先日、たまたまNHKの「コズミックフロント」という番組で「チ。~地球の運動について~」とコラボレーションした回の再放送を観た。 そこで共感した言葉。 「自由の定義は そう問えること」 「信念を失うと人は迷う きっとその迷いの中に倫理がある」 今読んでいる 『なめらかな社会と その敵』は 「こ

実践するドラッカー 事業編 上田惇生:監修 佐藤等:編著 2012

あけましておめでとうございます。 今年最初の投稿は『実践するドラッカー』からの抜粋です。 より平和で幸せな日々を創造する事業を応援します。 「事業の目的は、顧客の創造である。 明らかになっている顧客の欲求を満たすばかりでなく、未知の欲求も開発する必要がある。 顧客創造とは、効用の創造にほかなりません。」 PART1[理論編] 事業とは、組織に経営資源を投入し、経済価値を生み出すまでの一連のプロセスです。 その事業が有効かどうかを判断する三つの要素 1.組織を取り巻く環境: