面白がってくれるありがたさ

友人が旧ツイッターで「解説じゃなくて面白さを伝えるんだ」って投稿していた。

自分も似たようなことを書いていたのでとても共感している。

状況説明を「学び」だと勘違いしている|福岡 要 @kurukurumawaru2 #note https://note.com/imgod/n/n6042756d9a48

あと、誰かの投稿で

memorize is not learningという旧つぶやきが流れてきていた。本質は一緒だろう。

どれも「表面的な形でなく、なにに心(というものを持ち出していいかはわからないが)が動いたか」を表現・変化せよということだと思う。

ただ、「自分ができないことほど声高に言う」とおり、私は心の表現が苦手である。なぜか自分が真に面白いと思ったことは他人が面白いと言ってくれることがほとんどなかったからだ。

大学に入ってちょっと増え、あとはなりを潜め長らく封印してきたかEMSという学び場でわっと増えたとはいえ、物心ついたあとの時期に「考えてること面白いね!」っていう反応をあまりもらったことがなく、その「面白いものを発信する」ことに関して私はどうもひねくれてるな(というかすねてるな)と思う。単純に私の話は面白くない、ということでもあるのだろうけど(笑)

で、ふと思うのは「自分の心が動いたぁあ」というときに「動いたねえ!」とタイミングよく言ってもらえるって実はありがたいことなんだなぁと。

ぴょんとはねた魚を、まさにその瞬間に網で掬ってくれると、自分の中の泉にすむ魚の形がわかってくる。

もしあなたのまわりにあなたの全力を全力で面白がってくれる人がいるなら、それはきっとすごく恵まれているのだと思います。

オマケの問い

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