ハサミ一本で世界に

理美容師という職業は はひもじくも豊かにも生きれる。 そんな業界にいてはや14年 さ…

ハサミ一本で世界に

理美容師という職業は はひもじくも豊かにも生きれる。 そんな業界にいてはや14年 さまざまな経験を経て、日本でも海外でも理美容師として働いてみて 見えたこと思ったことを書いていきます。

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小さくなった母

母が先日60歳還暦を迎えた。 私は現在海外にいるので直接お祝いできなかった。 それに重ねて最近少し言い合いをして その後2ヶ月ほど連絡をとっていなかった。 私が海外に移住するにあたってこの数年は紆余曲折の波乱万丈だった。 母がいつも相談に乗ってくれていたのだが ここ最近は、この先の見えないあまりの長く続いている 耐久レースみたいなこの状況に私の精神状態は限界だった。 そしてそれを支える母も限界だった。 海外で暮らして成功するには 試練はつきものだともちろんある程度は

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        初任給9万円 私が専門学校に通っていて卒業が近くなっていた頃、ひと足さきに就職が決まった同級生から聞いた言葉だ。 正社員なのにも関わらず コンビニでバイトするより給料が低いってすごい世界だなって思った。 その頃は、新人とはカットもできないし技術を教えてもらう立場なんだから給料は低くて当然だ! が業界全体の当たり前の時代だった。 まぁそう言われてみたらそうなのかもしれないけど 社会経験のない(正社員経験)卒業したての20そこらの若者では判断基準もない 正社員なら