定数と変数

ここ最近少し忙しくなってきて、春だしすこし頭がこんがらがってる。

そんな時に限って思わぬトラブルが起こったり、大事なイベントが待ち受けてたりする。

ああ、まずいなあ。と思いつつもその感情をよく見てみると、誰かによく思われたいとか、評価されたいとか、馬鹿にされたくない、失敗したくない、得をしたいみたいなものの集合体であることに気がつく。

まったくもって、いつになってもアホだなと思う。

こんな時にはそのストレスや混乱の集合体を「定数」と「変数」に分けてみるとスッキリする。

定数:どうやっても変わらないもの(他人。人からどう思われるか。どうにもうまくいかないこと)
変数:コントロールできること。(こうやって文章を書くこと。走ること。家族と楽しく過ごすこと。工夫したり、努力によって変わるもの。)

定数に思い悩んだり、パワーをかけることをすっぱり諦める。
そして変数に工夫や労力を注ぎ込む。

それだけでいい。

それでも定数がぬかるむように足をすくおうとするだろう。

でも、変数にタッチしてパワーを注ぎ込んだ時にそのことを賞賛してみる。

めちゃくちゃ小さいことでいい。

小さいことの方がいい。

いまこうやって文章を書いてること。

AppleMusicのスイッチを入れてみてこの部屋の空気を揺らしていること。

なかなかいい。それでいい。えらいぞおれいいぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?