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感想 映画 『プラダを着た悪魔』

(2006年/アメリカ/ドラマ)

ジャーナリスト志望なのにファッション雑誌の会社に就職した主人公が、タイトルの悪魔のような上司ミランダにふりまわされながらやりがいを見つけていくような物語。

最初からミスマッチと自覚する職に繋ぎとして入ろうとする主人公はある意味図々しくもあるが、気持ちがいい性格だなと思った。
ファッション業界が舞台となるだけあって、流行の服の色一つとっても企業が決めるんだなってこととか、主人公がお色直ししたときの見た目の変化には驚いたね。
最初のままの主人公でも十分よかったと思うけど。

上司のミランダとは言葉には出さないものの信頼関係のようなものが出来上がったようにも見えたし、厳しさが優しさの裏返しなのかなとか一瞬思っちゃったけど、その辺は仕事に支配されてるなって感じ。

実力主義の世界で神様のような上司に、最後は実力を評価されたというのに、それでも最後は自分の夢に向かうって主人公の在り方がやっぱり気持ちがよかったね。

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