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パパ育休がもたらしたもの

昼寝が習慣化する。
ネトフリに大いにハマる。
資格の勉強に励む。
ジムやプールに通う。

これらは、お嬢爆誕から3ヶ月間の育休に入ってから訪れた変化である。


……夫に!(笑)


おむつ替えやおふろ
そういったお世話はしてくれた。

毎日家族みんなで
公園に行ったり、おさんぽしたり
長い時間ではないけれど、そうした時間を持てた。

夫がいてくれたことで、
病院や整骨院に通う。
気晴らしに買い物に行く。
そうした時間が、稀にわたしも持てた。

だけど
「ちょっと出掛けてくるね」
と、事前の予告なく、毎日家から出られたのも事実。。
育休って……なんだっけ?


世の中を見渡してみると、いろいろな親がいるものだし
決してそんなことばかりではなかったし
それがあの頃の精一杯だったのかもしれない。

きっとわたしは
「(どこかに)行ってくるね」
じゃあなくて、
「(どこかに)行ってきたら」
そんな言葉を、勝手に期待していたのかもしれない。


とある企業では
パパが育休を取得と決まった場合、
家庭内でどのような家事が発生するのか
またその分担はどのようにするのか
書き出させて提出が必要になるという。

かくいうわが家でも、産前に似たようなことは行ったが
結局それはただの棚卸しになって
ほとんど活かされることはなかった。
実際の家事はというと
それならわたしがやるからいい、と戻ってきたものも多かった。

マニュアルも正解もないし
何もかもがはじめてだし
どんな過ごし方が有意義だったのか
では育休はなかった方がよかったのかと問われると、確実にそうではなかったけれど…

はたして夫は
お嬢に全力で向き合えた育休期間だっただろうか…?


育休が夫に、お嬢に、
そして家族にもたらしたもの。
それはなんだったのだろうか。

すっかり育休が明けたいまでも、夫にバチギレした夜などにはたまに思うことがある。🤣

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