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エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線は興味深い。
何かを学んだ時、時間の経過と共に以下のように忘れていくので1か月後には2割しか覚えていないことになる。
1時間後には56%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

これは覚えようとした内容での結果なので、別に覚えようとしていない事はもっと短い期間で忘れることになる。
昨日の朝食でさえ覚えてない、、、。

ただ、覚えておくことも大切だけど、
忘れてしまうことも同等に大切だと思う。

思い出すだけで嫌な気分になるような出来事は、スッキリ忘れてしまいたい。
復習すると忘却曲線は変わり、記憶保持率が高くなるので、忘れたいことは何回も頭の中でグルグル反芻しなければ忘れやすくなる。
忘却曲線を思い出して、意識して気持ちを切り替えて反芻しないようにしよう!


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