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インプラントのオールオン4は治療後腫れや痛みはありますか?

インプラントのオールオン4は治療後腫れや痛みはありますか?

オールオン4とは、顎の骨に4本のインプラントを埋め込み、その上に10~12本の歯を一体化した義歯を固定する治療法です12。オールオン4のメリットは、インプラントの本数が少なくて済むこと、治療期間が短いこと、噛み心地や見た目が自然なことなどが挙げられます。

しかし、オールオン4にもデメリットはあります。その一つが、手術後の痛みや腫れです。オールオン4は外科手術を伴うため、術後には必ず痛みや腫れが出ます。

痛みや腫れの程度は個人差がありますが、一般的には手術後24~48時間がピークで、その後は徐々に引いていきます。

インプラントのオールオン4は治療後腫れや痛みの対処法

痛みや腫れを速やかに引かせるためには、以下のような対処法があります。

  • 点滴による鎮痛剤や抗生剤の投与:手術中や手術後には、歯科麻酔科医によって点滴による鎮痛剤や抗生剤の投与が行われます。点滴の場合、薬剤が直接血管に入るため、吸収率が高く、速やかに効果が出ます。痛みや腫れが強い場合には、必要に応じて点滴の回数や量を調節することができます。

  • 冷却パックや氷嚢の使用:手術後は、傷口に冷却パックや氷嚢を当てることで、血管を収縮させて出血や腫れを抑えることができます。ただし、冷やしすぎると血流が悪くなってしまうので、水で濡らしたタオルを優しく当てる程度にしましょう。冷却パックや氷嚢は、手術後の最初の24時間に効果的です。

  • 食事や飲み物の温度や硬さの調整:手術後は、麻酔が切れるまで食事や飲み物を控えるようにしましょう。麻酔が切れた後は、熱いものや硬いもの、刺激のあるものは避けて、冷たくて柔らかいものを摂るようにしましょう。熱いものや硬いものは、傷口にダメージを与えたり、出血を促したりする可能性があります。刺激のあるものは、炎症を引き起こしたり、痛みを増したりする可能性があります。食事や飲み物は、手術後2~3日は柔らかいものを摂り、徐々に固いものに慣らしていくようにしましょう。

  • 歯磨きやうがいの注意:手術後は、傷口を清潔に保つために、歯磨きやうがいをすることが大切です。しかし、歯磨きやうがいをする際には、傷口に強い力をかけないように注意しましょう。歯磨きは、傷口の周りは柔らかい歯ブラシや綿棒で優しく磨きましょう。うがいは、塩水や消毒液を使って、やさしく口をすすぎましょう。歯磨きやうがいは、手術後の最初の24時間は控えて、その後は1日に数回行うようにしましょう。

  • 定期的なメンテナンスの受診:手術後は、定期的に歯科医院に通って、メンテナンスを受けることが必要です。メンテナンスでは、インプラントや義歯の状態をチェックし、必要に応じて調整や清掃を行います。メンテナンスを受けることで、インプラントや義歯の寿命を延ばし、トラブルを防ぐことができます。メンテナンスの頻度は、個人差がありますが、一般的には3~6か月に1回程度が目安です。

以上が、オールオン4の手術後の痛みや腫れを速やかに引かせる対処法として、よく知られているものです。オールオン4は、歯がなくなってしまった方にとって、自分の歯のような噛み心地と見た目を取り戻すことができる画期的な治療法です。しかし、手術や治療費などのデメリットもありますので、治療を受ける前には、歯科医院でしっかりとインプラント相談、カウンセリングを受けることが大切です。





インプラント、オールオン4の無料相談を行っている歯科医院(インプラント認定医在中)。お電話にてご予約可能です。

鎌倉御成歯科  神奈川県鎌倉

0467-73-8084


そめい歯科  豊島区駒込


03-5394-3718


ルナデンタルクリニック 練馬区練馬高野台

03-5933-9926


やまとむら歯科 豊島区巣鴨

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