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小田原にキャンプ場とシェア農園開きました〜

「RingNe Festival(リンネフェスティバル)」を作るために越してきた小田原の地。目指していた訳ではないですが、フェスの会場を探す中でいろいろなご縁に恵まれ、農地を貸していただけることになり、いつの間にか電気ガス水道食べ物を部分的に自給する暮らしになっていました。

電気はソーラー、ガスは焚き火、水は湧き水、食べ物は畑です。
暮らしの中でお借りしている土地をせっかくなので皆様にもシェアしたいなぁと思い、今回それぞれキャンプ場とシェア農園という形でオープンしました。

りんねの森キャンプ場

1箇所目はこちら。りんねの森という地図には存在しない架空の森にあるキャンプ場です(キャンプ場は実在します)。風の抜ける山の中にある1日1組限定の格安貸切キャンプスペースで、小田原駅より車で20分圏内にある住所非公開の場所にあります。

キャンプができる最低限の設備だけを備えた空き地で、目の前に広がる大空と、焚き火と、1反の大地を独り占めすることができます。夜は周囲に一切の明かりがないため、星がとても綺麗に見える場所です。

竹で屋根を作ったので20人くらい雨風凌げます
焚き火も自由にできます

BBQセットや、テーブルや椅子など、最低限の設備は用意してありますが、電気もガスも水道もないので、結構サバイバルなキャンプになります。(電気は大容量バッテリーをレンタル可、水道は湧水を汲んでこれます)

その分貸切で人目につかない場所なので、1人で森に篭りたい時や、気の知れた友人たちとじっくり過ごしたい時はおすすめです。

歩くと最寄りから40分くらいかかるので、車がおすすめ。車なければレンタカーして送迎することも可能です。

お値段は
・24時間貸切り
・常設備品使い放題
・テント張り放題

すべて込みで、最大10名様までで、9000円と破格です。
キャンピングカーや車中泊ももちろんOKです〜

詳しくはこちらへ

リンネ農園


リンネ農園は小田原市栢山と富水の間にある”循環”をテーマにした年間利用料5000円~の超格安シェア農園です。通常の農地利用に加え、物と物の交換や、スキルやギフトのペイフォワードなど、コミュニティ内で様々なものを巡らせる活動も任意参加で行います。できるだけ物を無駄にせず、持続可能で豊かな巡りを回していくための、文化と土を共に耕します。

川の天然水を汲んで水やりできます

場所は二宮尊徳記念館、生家のすぐ近くにあり、報徳思想が広まった土地です。土質はとても柔らかく耕しやすいので、体力に自信ない方でも安心です。

年会費は3m×3mで5000円。区画を広げたい場合は1mごとに+¥1000(例:3m×4m=¥6000 / 4m×4m=¥7000)といった形式なので、やりたい規模に合わせて自由にカスタマイズできます。

これから倉庫をつくり、鍬等の農具も無料でレンタルできるように準備予定。こちらで採れたての野菜を、りんねの森キャンプ場の方でBBQという感じで、それぞれの循環も企てられればと思っています〜

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それぞれ場所をとりあえず見にいきたいなどご要望あればご案内しますので、お気軽にお声がけください!

RingNe Festival(リンネフェスティバル)

最後に一応フェスの紹介も。。


RingNe Festival は今年10月8日に初開催する自然とアートと小説が融合した野外フェスティバルです。

今作は”人が植物に輪廻する世界”をテーマにアメミヤが書き下ろした小説『RingNe』を原作にフェスを作り込み、大自然に包まれた物語の世界の中で植物と新たに出会い直していきます。

舞台は雄大な自然が残り、金太郎の産湯に使ったとされる伝説が残る「夕日の滝」

川の流れと調和するようなアーティストのライブや、

地元の食材や湧き水を使った飲食のマルシェ、

物語の世界を表現した滝プロジェクションマッピング、

滝のテントサウナや堆肥浴などなど

ここにしかない特別な体験が目白押しのフェスティバルです。

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この辺りはとにかく水が綺麗で美味しいので、その恩恵をすべての場で受けています。雨宮の知り合いでない方でもそれぞれのご利用、ご参加、大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください〜

お申し込みはそれぞれのHPか、雨宮へDMください!


「こんな未来あったらどう?」という問いをフェスティバルを使ってつくってます。サポートいただけるとまた1つ未知の体験を、未踏の体感を、つくれる時間が生まれます。あとシンプルに嬉しいです。