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日本で盛んなエンタメの正体は?では我が子との向き合い方は?本当にただの悪?

こんにちは!
とみーパパです

本日はタイトルについて、
個人的に納得している一つの説を共有します

結論

「身近な世界がとてもつまらなく、世界を広げる手段を知らないから(あるいは知りたくないから)」

です。


著者のエンタメ遍歴


私も小学生時代は、
恐ろしいほどゲームにのめり込み、
母を心配させていました

中学校時代には、
心に空いた隙間を
「けいおん!」というアニメが
埋めてくれました

高校時代からは、
逆に部活動や学業、恋愛にいたるまで、
全てが楽しくなってきて今に至ります

つまり、エンタメに浸った期間と、
リアルを謳歌している期間、
どちらも体感しました

そしていま、
アニメやゲーム、ドラマなどは、
時間があったら観たりやったりしたいけど、
仕事や育児家事を今は楽しんでいるので、
やっている暇がないです。

エンタメは心の栄養

要は、エンタメにハマるのは、
人間として心の栄養を蓄えるためです

そういう意味で、エンタメは
先進国の社会にとても良い影響をもたらします

ただ一方で、そっちに心を奪われすぎると、
本流の勉学や仕事、
地球規模の課題などに目が行かなくなるのも事実です

これまでの日本で、
なぜこれだけエンタメが進化し、
人々に普及したか

要因は3つあります

日本のエンタメ進化要因

①明治維新後の変わらない義務教育
②高度経済成長期に量産された汎用的人材教育
③島国特有のコミュニティとそこから生まれる尖った文化

それぞれ少し詳しく見てみましょう!

①明治維新後から変わらない義務教育


 西洋に追いつけ追い越せ

そんな思いを胸に、先代の人々はひたすらに追いつくために他国の技術を学び、吸収し、自国で発展させていきました。

その流れにおいて、教育の立場として重要なのは、
「命令に対し、忠実かつ効率よくこなしてくれる人材をなるべく多く輩出すること」です

義務教育を終えた皆さんならよくわかるかと思いますが、
今もその方針は根深く残っており、
"周りに合わせて、行儀良く良い子に過ごす子"
が量産されているのが今の日本教育の実態です

相当おもしろい先生とかでない限り、
そのような詰め込み教育を面白いと感じることのできる
学生はそういません

教育はエンタメになり得なかったのです

②高度経済成長期に量産された汎用的人材教育

仕事においても同様です
上司の指示に逆らうことなく、
期限までに滞りなくミッションを果たす会社員が
多く求められていました

"習うより慣れろ"なのです

あまり脳みそを使わないので、
やはり仕事はエンタメとして機能しません

③島国特有のコミュニティとそこから生まれる尖った文化

①と②で脳みそを持て余していた日本の学生、会社員を救ったのが、
漫画やアニメ、ゲームなどのエンタメでした

脳が求めている刺激を、
それらは存分に与えてくれます

そして日本は島国、
そこには独特の文化や思想が育っています

そんな無形の資産が、
有形のエンタメコンテンツとして、
世に送り出されれば、
世界で尖っていて面白いエンタメになりうることは
容易に想像がつきます

そんな時代とのマッチングもあり、
日本のエンタメは世界を魅了するレベルまで
上り詰めていったのです

以上が、
タイトルの疑問に対する、
私が導き出した納得解です


ではこれからの子どもにエンタメとはどう向き合わせる?

いまは2児のパパなので、
ここからこれからの育児に活かすための方法を
述べます

それは

「子どもが何にハマるのかを注意深く観察する」

ということです

望ましい順に書くのであれば

①芸術やスポーツ、科学や自然などのリアルに存分にのめり込んでいる
②漫画やアニメ、ゲームなどの非リアルにのめり込んでいる
③のめり込むものがない

かと思っています

一番の危険は、親か先生か友人か、
誰かの影響を強く受けてしまい、
本業としての勉強しかやらなくなってしまっている状態です
(本当に本人がのめり込んでいるなら良いのかもしれない)

また次に、非リアルにのめり込んでいる場合、
それは今のリアル世界がつまらないことを示唆しているかもしれません

もしくは友達付き合いかもしれません

いずれにせよ、そうなった場合
親はお金と時間が許す限り、
一緒にリアル世界の魅力を体験、体感した方が良いと
考えています。

海外旅行、国内旅行、職業体験、サマーキャンプ、、、
なんでも良いです

いろんな体験を親子で楽しみ、
我が子の興味関心を一緒に探っていくことが大事かと考えています

そしてのめり込めるものに出会った時、
その子の主体性や創造性は、
これまでよりはるかに掻き立てられるかと思います

そんなことを思った今日でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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