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なぜ、春先になると、「うつっぽくなる人」が多くなるのか?

どーも、うつぬけマンです。

うつ歴10年から学んだことを伝える講演をしたり、「うつ脱出のコツ」を発信したりしています。

自らのうつを克服し、講演活動を通じて10年間で延べ1万人超の心に寄り添ってきました。

ボクのうつぬけエピソードは、ドラマのモデルともなりました👇

※第1話がボクのエピソードです。

▪️日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べるメンバーシップ『うつぬけ大学』(初月無料)を運営しています👇




▪️はじめに


「最近なんか、うつっぽい。」

そう感じている人も多いのでは?

春先になると、うつっぽくなる人が多くなるみたいです。

精神疾患の新規入院患者数に関する月別資料にもとづく調査によると、春先から夏にかけて多くなることがわかっているそうです。

うつぬけしたボクも、毎年、春先になると、何かうつっぽくなる日が多くなります😓

1日の中で寒暖差が大きくなるこの時期は、ボクのまわりでも体調を崩す人を多くみまけます。

「もしかしたら、春先のうつ寒暖差に、なにか関係があるのかも…。」🤔

そう感じたので、「春先のうつ」と「寒暖差の関係」について、自分なりに調べてみました。

この記事を読めば、「なぜ、春先になると、うつっぽくなる人が多いくなるのか?」が一目でわかります。

また、春先に「うつっぽい」と感じたときに、どう過ごせばよいかがわかり、春先のしんどく感じたときの過ごし方を手に入れられます。

よかったら、最後まで、ご覧くださいね😊


▪️なぜ、春先になると、「うつっぽくなる人」が多くなるのか?

結論から、言っちゃいますね。

天気の崩れが、うつに影響を与えるからです。☝️

そういわれるのは、天気痛ドクターとして有名な愛知医科大学病院痛みセンターで、日本初の気象外来と天気痛外来を開設した佐藤純先生。

佐藤先生によると、ストレスを与えたうつ病のネズミを人工的な低気圧の状態に置いたところ、活動量がさらに低下したことがわかったそうです。

つまり、天気の崩れ(気圧の低下)で、うつ病が悪化することを動物実験で再現したことになります💡

このように、うつと天気には、何らかの関係があることがわかりました。

寒暖差が大きい春先に、うつ症状を感じる人が多くなるのは、「気象(気圧の低下)が影響している」ともいえるのです。

とはいえ、明確なメカニズムはわかっていないのが現状です。

精神科医の樺沢先生の「季節の変わり目で体調を崩さない方法」は、めちゃ参考になります👇


それでは、うつと天気の関係がわかったところで、「うつっぽい」と感じたら、どう過ごせばいいか、をみてまいりましょう😊


▪️「うつっぽい」と感じたら、どう過ごす?

結論は、「無理しない」です。

なぜなら、アレコレ予定をたて、無理するとストレスが倍増するからです☝️

「明日は雨だな」「明日は寒暖差が大きいな」と感じたら、できるだけ休息時間を増やすようにしましょう。

佐藤先生も、春のうつ病にならないためには、休息時間を増やし、ストレスをためこまないことが大事といわれてます。

うつっぽいと感じたら、無理せず、焦らず、ぼちぼち過ごされるのを、おすすめします🍀

▪️まとめ

いかがでしたか?

なぜ、春先になると、うつっぽくなる人が多くなるのか?

その答えは、天気の崩れが、うつに影響を与えるからです。

天気痛ドクターとして有名な佐藤純先生によると、うつ病のねずみを使った実験で、天気の崩れ(気圧の低下)で、うつ病が悪化することがわかったとのことでした。

寒暖差が大きい春先に、うつ症状を感じる人が多くなるのは、「気象(気圧の低下)が影響している」ともいえるのです。

「うつっぽい」と感じたら、どう過ごせばいいか?

その答えは、「無理しない」です。

佐藤先生も、春のうつ病にならないためには、休息時間を増やし、ストレスをためこまないことが大事といわれてます。

うつっぽいと感じたら、無理せず、焦らず、ぼちぼち過ごされるのを、おすすめします。

今は寒いけど、今週末は全国的に暖かくなるそうです。

寒暖差が大きくなるので、しっかり対策をとって、ゆるりとお過ごしくださいね。

今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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うつぬけマン

参考:Y!ニュース春に増える「うつ」「不眠」寒暖差、低気圧の接近に注意…予防策は?








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