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【経験談】うつ病とのつきあい方

どーも、うつぬけマンです。

うつ経験から学んだことを伝える講演をしたり、日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べる「うつぬけ大学」を運営しています。

また、ボクのうつぬけエピソードは、ドラマのモデルともなりました。

※第1話がボクのエピソードです

▪️「はじめまして」のあなたへ

▪️うつぬけ大学


ボクはかつて、うつ病に苦しんでいました。

絶望感に包まれ、毎日が辛く、何も楽しめない日々が続きました。でも、今では少しずつ前に進むことができるようになりました。

うつ病との向き合い方は、一人ひとり違います。

ボクの経験から学んだことが、あなたの力になれば嬉しいです。

まずは、うつ病と正面から向き合うことが大切です。うつ病は、気持ちが沈み込んで、何もやる気が起きなくなります。

でも、何もやる気が起きないからといって、悩んでばかりいても前へ進めません。

ボクも最初は、うつ病の症状に正直に向き合うのが怖かったです。でも、それを避け続けていては、いつまでも抜け出せません。

病気と向き合うことで、自分の状況を正しく把握し、適切な治療に結び付けることができるのです。

そのための第一歩として医療機関を受診して、専門家に相談することをおすすめします。

うつ病の診断を受け、薬物療法や精神療法など、自分に合った治療法を見つけていきましょう。

薬物療法では、抗うつ薬の服用によって気分の改善を図ります。

一方、精神療法では、カウンセリングを通して、自分の気持ちに向き合い、考え方の修正を目指します。

ボクの場合、この両者を組み合わせることで、効果的にうつ病と向き合えるようになれました。

ただし、治療法を決める際は、焦らずに時間をかけて試行錯誤することも大切。

最初は副作用などの影響もあるかもしれません。でも、主治医の先生とよく相談しながら、自分に合った方法を見つけていけば、きっと前に進めるはずです。

そして、日々の生活リズムを整えることも重要です。睡眠、食事、運動など、基本的な生活習慣を見直すことで、心身ともに安定します。

たとえば、しっかりと睡眠をとることで、疲労感が和らぎ、気持ちの安定にもつながります。

また1日3食バランスよく食べることで、栄養状態が改善し、体調維持にもなります。

体調が良くなってきたら、軽い運動を取り入れることで、脳内物質の分泌が促され、気分転換にもつながります。

このように、生活の質を高めることが、うつ病の改善につながるのです。

気をつけなければならないことは、無理のない範囲で少しずつ取り組むこと。

一気に変えようとして、かえって負担になってしまっては本末転倒です。

また、周りの人との関わりも大きな力になります。ひとりで抱え込まずに、家族や友人に相談したり、うつ病当事者の集まりに参加したりするのもよいでしょう。

ボクは社会福祉協議会が主催するピアサポートの会へ参加したら、同じ悩みをもつ人がいてホッとしました。

みんなでお菓子を食べながら悩みを打ち明けあった日が懐かしく感じられます(笑)。

最初は誰にも相談できないかもしれない。

でも、少しずつ周りの人に自分の状況を伝え、支援を得ることで、前に進めるようになります。

ひとりで抱え込まずに、周りの人と手を取り合うことが、うつ病からの回復につながると信じています。

うつ病は、なかなか簡単には治らない難しい病気です。でも、焦らずに、自分なりのペースで向き合い続けていけば、必ず前に進めるはずです。

医療機関での適切な治療、生活リズムの改善、周りの人との関わりを大切にしながら、希望を持ち続けることが何より重要です。

一人ひとりのうつ病の症状や背景は異なりますが、ボクの経験から学んだこと –「真正面から向き合うこと」「適切な治療法を見つけること」「生活リズムを整えること」「周りの人と手を取り合うこと」が、きっとあなたの力になるはずです。

焦らず、あきらめずに、ぼちぼちと前へ進んでいってくださいね。

必ず、明るい未来が待っているはずです。


今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。

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うつぬけマン

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