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急に寒い

気候のこと

冬が寒いからといって夏が涼しいわけではない、むしろ冬が寒いところは夏は暑いというのが世界の都市の気温を調べて住んでみてひとつ発見でした。

緯度の高い、暖流の近くだと冬も夏も涼しいです。夏はカラッとしていて、冬に雨が多くて乾燥しないのも嬉しい。こんないい気候の土地があるとは……。

気候はいいものの、緯度が高いと冬になるスピードが段違いです。10月頭は半袖で過ごせるくらいの涼しさだったのが、中旬に入ってから急に冷えてトレーナー+フリースベスト+ストールでも座ってられないほど冷えてきました。この落差は健康に良くないですね。

家のこと

バンクーバーで冬を過ごした経験から、断熱材とセントラルヒーティングがあれば寒さ知らずだな!と意気揚々ロンドンに来たんですが、こちらは家が古いので隙間が多くて何もしないとそこそこ寒いです。加えて電気代が高いからかなかなかヒーターを入れてくれません。今のところ暖かいのは深夜だけです。

仕事しようにも、どれだけ着込んでも足がキンキンに冷えて全く集中できず、バンクーバーで捨ててきたもこもこルームシューズを買い直しました。こういう買い物は悔しい。これと、ひざ掛けと大判のストールを体にぐるぐるに巻き付けてどうにか体温を維持しています。

夏に家を探していたときに見たうちの一軒で、屋根裏部屋だけど暑くないですか?とか一日中家にいるけど音大丈夫?とか何聞いても「この家は新しいから」しか答えてくれず、どゆこと?になったことがあったのですが、家が新しいというのは全てを解決する力があるのかもしれませんね。英国人の古いものへの愛がすごくてちょっと流されてたけど、築浅いいよね。ふつうに。

服のこと

ロンドンのうれしいところはロングコート着てる人がちょくちょくいるところ。soumoのコートがお気に入りなのですが、バンクーバーの住宅街ではロングコートをついぞ見かけず、悪目立ちしないようにダウンジャケットばっかり着ていました。

こちらもダウンジャケットは優勢なんですが、いろんな種類の服を着てる人がいるというところがいいです。朝に電車に乗ると見かける、ビジネスマンの寝癖・眼鏡・スーツ・チェスターコート・でかいリュックはとても良いものです。私が清少納言だったら枕草子に入れます。

夏にドクターマーチンのブーツを買って、すぐに涼しくなるから……と己に言い聞かせてこれまで履いていたのですが、冬服だと何と合わせても本当にかわいい!本領発揮です。 


この記事、ダラダラ書いてるので最初の方は季節の変わり目で憂鬱げなんですが、寒さに慣れてきた今は冬最高!になっています。

それではまた👋

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