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【ハンター的ライフハック】ネット版都道府県別ハンターマップ【鳥獣保護区をGoogleMapに表示】

休日ハンターのちょーすです。

新しい猟場を見つけても、鳥獣保護区等の確認がかなり大変で、特に鴨猟なんかは池等のポイントを見つけても鳥獣保護区だったなんてこともあります。

これがスマートフォンの地図上に表示されたら便利だなと思って、調べていると、2013年2月17日と今から10年以上も前に同じことを考え、実際に作成された方を見つけました。

ネット版ハンターマップ

「dragoner.ねっと」を書かれているdragonerさんがGoogleマイマップにまとめてくださっています。

基本は鳥獣保護区の地図となっているため、ハンターにも十分に利用価値はありますが、国土地理院からは「特定猟具禁止区域(銃器)」のGIS情報は提供されておらず、特定猟具禁止区域の情報は入っていません。

本来、山口県は周防大島町全体が「猟区」で、島の南側半分が「特定猟具禁止区域(銃)」となっていますが、それはこのマップ上では確認できません。

また、国土地理院での更新も平成21(2009)年3月27日時点及び平成27(2015)年3月16日時点のデータ以降に止まっており、基となるGISデータ自体が更新がされていないので、古いデータとなっています10年以上前のデータとなっているので、確認が必要です。

基本的には、大きな変更は殆どないので、一度確認したら、その後は当たらな区域が増えていないかの確認をするくらいになるかと思います。

設定方法は「dragoner.ねっと」にも記載があるので割愛しますが、これで実際に猟に出ていても現地で地図を確認することが出来、GPSが繋がっていれば、現在地も分かります。

元データはこちらになっています。

山口県にも特定猟具禁止区域があり、これはちゃんと都道府県のWEBサイトで各都道府県の「鳥獣保護区等位置図」(通称「ハンターマップ」)が公開されているので、確認をする必要があります。

また自分のGoogleアカウントに紐付けて、マイマップに登録すると、自分で区域の修正や追加等の編集も出来ます。

ポイントにピンを立てることで、事前にルートを検討する材料にもなります。

まとめ

鴨猟は一度、鳥が立ってしまうと基本的にはすぐに戻っては来ないので、多くのポイントを短時間で効率的に回ることが必要です。

車道からも近ければ、そのままスコープで鳥獣判別を行えます。

GoogleMapにポイントを追加しておくと、次回以降で効率的に回れるようになるので、かなり便利になります。

また鳥獣保護管理法における狩猟が禁止又は制限されている区域での狩猟が行われないように、是非、国土交通省・国土地理院(もしかすると農林水産省?)及び各都道府県には、鳥獣保護区だけでなく、特定猟具禁止区域(銃)についてのGISデータも公開して頂き、常に最新版へ更新するようにして頂きたいなと思います。

このツールを作成して頂いたdragonerさん、本当にありがとうございます!