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【ライフハック】田舎へ移住するときの4つの確認事項【補助金・助成金】

田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。

田舎に引越して以降、都会に住んでいた頃と比較して、キレイな空を見上げる機会が増えたように感じています。朝日・夕日・満月・星空と全てが都会の頃より広く大きく見え、リラックス出来ています。

私は都会から実家のある山口へUターンして、経営戦略コンサルタントをしていますが、引越しの際にただ引越すのだけではなく、事前に色々と確認しておくことを強くオススメします。

事前に確認をしておくことで、様々なチャンスや経済的恩恵が得られる可能性があります。

引越し先を検討する際

田舎へ引越しをする方は様々な状況に置かれているかと思いますが、引越しするエリアが決まっていない(どこでも良い)という方については、以下のサイトがオススメです。

家族構成や田舎暮らしに求める事などから、どの都道府県が良いか、その中でもどのエリアがイメージと近いかといった視点で候補を挙げて貰えます。

また第三者から見たおすすめの移住先というのをまとめているサイトもありますので、こちらもご参考に。

もちろん、ここに出てこないエリアもあるかと思いますが、それらのエリアはあまり移住支援に力を入れていない自治体の可能性がありますので、移住後に地域のコミュニティに入り込むのに、苦労する可能性もあります。

また、具体的に物件を探す前にも、実際に現地を訪れて、暮らしぶりや人柄を感じることをオススメします。特に買物や医療はもちろんですが、公共交通機関の頻度や教育についても確認が必要です。

公共交通機関は会食や車検等で車が使えない際に何かと重宝しますが、都会と違って時間帯によっては本数が減り、2時間に1本となっていたり、最終が20時くらいとなっていたりするケースがあります。

併せて、引越し先の自治体に「移住助成金」があるかないかを確認します。

基本的には、自治体のホームページに何かしらの文言やページがあるかと思いますが、もしなければ、直接、役所へ連絡して、担当部署・担当者に繋いでもらいましょう。

ちなみに私が引越した地域の自治体では、山口県からの支援だけでなく、地域自治体での独自の支援もありました。

おそらく二重取りは出来ないと思うので、自分の置かれている状況に合わせて、金額が多い方を選択されると思いますが、念のため、これも担当部署・担当者に確認をすることをオススメします。

移住助成金の条件

こちらは自治体によって様々な条件があると思うので、個別に確認が必要です。

移住に関連する助成金にはいくつか支払用途の種類があります。

以下は代表的なもの
引越費用の助成
不動産賃貸借契約の仲介手数料の助成
不動産売買契約の助成
住居修繕費(リフォーム費用)の助成
起業支援金の助成
勤務場所までの交通費(通勤費)の助成
(詳細は各自治体にお問い合わせ下さい。)

引越しするエリアが決まったら、物件を探します。

物件を探す際にも、その自治体として、移住者を受け入れ、人口を増やしたいエリアに重点的に助成金の金額を割り増ししていたりすることもありますので、その点も確認をしておいた方が良いです。

引越業者の選び方

物件が決まれば、引越し準備です。

一般的に都会から田舎への引越しとなると、必然的に距離が長くなるため高額となります。

また、同じ長距離の引越しでも、都市から都市への引越しであれば、トラックは往路も復路も引越荷物が入っている可能性が高いですが、都市から田舎への引越しでは、トラックは片道しか引越荷物が入らない可能性が高く、その点でも割高な傾向があります。(田舎から都会に出るタイミングの人が丁度いれば良いですが、なかなかそんな奇遇はありません。)

引越業者の選び方・交渉の仕方は別の記事にまとめているので、参考にしていただければと思います。

移住後のサポート

引越業者が決まれば、あとは引越準備をして引越するだけと、ある意味時間が解決してくれる状況になります。

忘れずに助成金の完了報告をして、入金が確認出来れば完了です。

私の場合、引越費用の半額と不動産賃貸借契約の仲介手数料のおよそ半額となる11万円強を申請後1ヶ月程度で銀行振り込みにて助成して頂きました。

まとめ

移住後は理想の田舎暮らしを追求して頂ければと思います。

引越した直後は知り合いも少なく、なかなか情報が入ってきませんが、私の住む自治体では、移住者を集めたイベントが定期的に開催されていました。

また、ちょうど元乃木坂46のメンバーだった方(畠中清羅さん)が移住をされ、自治体の移住定住サポーターに選ばれたそうで、YouTubeにもオススメスポットをアップしています。

是非、充実した田舎暮らしを通じて、一緒に地方再興をしていきましょう!

おわり