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【おれは無関心なあなたを傷つけたい】 読書メモ#13

みなさん調子はいかがですか!?
本日も「本」についてです。

自己紹介にも書いたマイルールを大切にしながら、私の大好きな本について書いていきたいと思います。

実は最近知りましたが、この本はnoteがきっかけで出版されたんですね!
こういったクオリティのものが世に製品として出されていくのだと感心しています。

私か感じたことを少しだけ書かせていただこうと思うのですが、今回も少し内容が薄いです(汗
なので、今回もタイトルも読書メモにしました。。。

※書影(画像)は、版元ドットコム様から頂戴しています。いつもありがとうございます!


基本情報

村本 大輔(著/文)
ダイヤモンド社 出版
2020年12月17日 第1刷発行

この本の本質・伝えたいこと

著書をご存知の方も多いかもしれない。
そう、ウーマンラッシュアワーというコンビで吉本興業に所属する芸人である。
たくさん本を書いているのだろうか?
正直わからないが、たまたま目についたので読んでみることにした。
タイトルがあまりにも強烈だったから。

芸人さんと一括りにしてはいけないかもしれないが、彼ら彼女らは本当にすごい!
ヒトを笑顔にするためのトークやパフォーマンスだけでなく、様々な分野に長けている場合が多い。
著者は文を書き、伝えるという才能も持っている。

本で久々に笑った。クスッとじゃない、声を出して笑った!
実際に話しているような文調だから、動画や音声に近い感覚だったのかもしれない。

しかし、笑いだけではなかった。
というか、笑いはどちらかというとサブ的な要素。

本書が伝えたいことは、「他人に関心を持ち、他人の『痛み』を知ろう」ということだと私は思う。
人種差別、災害、政治、障がい、そして著者自身のこと。。。あらゆるタブー的話題に触れている。

凄いのは、当事者たちがどう思っているのかを直接見聞きするために現場へ足を運び、当事者と多くのコミュニケーションをとっていること

テレビやSNS等でご存知かもしれないが、極端な発言も目立つ著者。
確かに本書でも極論はあり、全てが賛成できる考え方ではない
しかし、確かにそういった考え方もあるなと、現実を知る意見にはかなりの説得力を感じる。

むすびに

私は以前、著者の出身地である福井県おおい町へ行ったことがある。
そこには、著者が写っているポスターなどを多く目にした。
出会った人々の口からも著者のことを聞いた。
そこで著者を身近に感じた。
だから著者の存在が私の関心事となった。
そして、著者の痛みを本書から少し知ることができた。

次は、直接会ってみたい。


余談

私は、おおい町へ行って、勝手に身近に感じて著者を好きになりました!
そして、本書読んで余計に好きになりました!

読書がに勝手だった妻も、本書からスイッチが切り替わったように本を読むようになったと感じています。
これも著者のおかげ!

感謝しかありません。

タイトルにある「無関心なあなたを傷つけたい」
この”傷つけたい”は、”無関心”を”有関心”に向けるためのフックであると感じています。

無関心は、時として罪になることがあるのではないでしょうか。
関心を持って”知る”ということは、最初の入り口なんだと思います。

その意味で、私はマッキーさんの記事に今とても関心を持っています。。。
もしよろしければご覧ください!
※マッキーさん、勝手にリンクさせていただきました、ご容赦を!



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