いなり

気が付いたら世界一周|佐渡島|サステナビリティコンサル|INTP

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マガジン

  • ESG/サステナビリティを考える

    駆け出しのESGコンサルとして、おもしろいと感じたことを記録しています。 ビジネスマンの常識として必須スキル/知識となりつつあるサステナについて、知る・考える・対話するきっかけになれば幸いです。

  • クィアに生きる~Queer Life~

    生まれもった身体的な性は"女性"で、20歳まで疑問を抱えながら"女性"として生きてきました。ノンバイナリーやXジェンダーという概念を知って、これだ!ってしっくり来て、共感し合える仲間もできて少し生きやすくなりました。自己認識って大事。仲間とあるある出来たらうれしいし、そういう人がいるもんかと思ってもらえたらありがたい。

  • ピースボート航海記

    2023年ピースボート(PB)日英通訳(CC)として乗船します。初乗船のどきどきやわくわく、苦しみを記録します。

  • 旅コミュニティPOOLO

    ニューノーマルトラベラーの学校「POOLO 」。 2022年1月から入校してました。素敵な仲間にたくさん出会い、学びました。卒業後も色んな活動があるので日々アップデート POOLO https://poolo.tabippo.net/

  • 秋休みの日記~本と共に車中泊旅~

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【自己紹介】佐渡に移住した経緯と理由

自己紹介がてら、どうして佐渡にいるのか、移住の経緯を振り返る。 前置き佐渡ってどこにあるの 佐渡島は新潟県に位置する、日本一大きな面積を誇る離島である。淡路島や奄美大島より広いが、人口は5万人。どこもかしこも穴場な、スカスカな島である。 佐渡移住は想定外 都会生まれの都会育ち故、「思いきったね。」「勇気あるね」とよく言われる。 自分もそう思う質で、知らない土地、しかもかなりの田舎に住むのは、ハードルが高いと思っていた。経済規模ランキング5~10位くらいの地方都市に住

    • 従業員目線で見る「健康経営」。プレゼンティーズムとは

      これまで環境ばかりやっていたが、サステナコンサル/ESGコンサルになってから、ESG(環境・社会・ガバナンス)のうちのEだけでなく、SとGにも触れることになった。 駆け出しのESGコンサルとして、知的好奇心が刺激される日々を過ごしている。 今日は特にS(社会)テーマのうちの「健康経営」というテーマがおもしろく感じたので、記録したい。 健康経営とは 企業のサステナビリティレポートを読んでいると、社会テーマの中に「健康経営」という言葉をよく見かける。 健康的な経営?

      • 決断しない人生

        人生は決断の連続だ  といわれる。 その決断による分岐を積み重ねて、ユニークな人生を一人一人が歩んでいるということは理解できる。 そして、決断をするのは何か大事そうである。 決断をしないのは、ずるずるとその場に佇んで、周りに気を揉ませたりするマイナスなものな気がする。 そんなイメージはあるものの、 わたしの人生には残念ながら「決断」が存在しない。 ちょうど最近、転職活動をしていた。 そこそこ方向性が見え、行っても悪くないと思える会社からオファーをいただいた。 そ

        • 転職決まったけど、ニートでいたい

          やっぱり、働きたくない 9月の半ばから転職活動に乗り出し、2ヶ月半くらいがたった昨日、紆余曲折で見つけたすてきな会社さんからオファーをいただいた。 感謝。ありがとう。がんばった。 そんな気分。 でも、やっぱり 働きたくない!! なんてわがままなんでしょう。 なんてナマケモノなんでしょう🦥 そうです、実写版ぐでたまと呼んでください。 もう呼ばれていますね。 ニート、楽しすぎた 2023年3月に退職してからの9ヶ月、働いていないので、ニートということになる。

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        記事

          お喋りだけど会話が怖い

          基本的に話すのが好き。 講演やプレゼンは好きだし、面接や友達との会話では脳みそよりも口がさきに動いてる感覚すらある。 一方で、何をどう話していいかわからず、会話が怖いというシチュエーションや感覚もある。 それ故に、サシで会う誘いをできなかったり、誰か交えて3人で会おうとしてしまったりする。 これはなんなのか。 友達と話をする中で謎が解けたので記録したい。 一旦話が逸れるが、謎が解けるのは大抵、人と会話してる時だと気づいた。 自分の思考に引き篭もりたくなるが、その

          お喋りだけど会話が怖い

          「ひとのため」がモチベにならない

          昔から不思議だった。 「人に役に立ちなさい」 「誰かの役に立ちなさい」 学校でも家でも言われてきた。 だから二十歳の誕生日に、自分に全振りしていたことを反省して、少しは他人のためにエネルギーを投下しよう、と決めた。 外発的な「ひとのため」は多少できるようになったものの、本能ではない意識的な取り組みなので、社会のふるいになんとか落とされないようにしがみついているレベル。 大人になり、周りを見渡して見ると、内発的に「誰かのために」「目の前のあなたのために」とエネルギーを

          「ひとのため」がモチベにならない

          マイノリティが「正欲」を読んだ

          朝井リョウの「正欲」という本が話題だったので読んでみた。 本著のテーマを、マイノリティの中のマイノリティ、現代の「多様性」への疑問視として受け取った。 マイノリティとして社会的に取り沙汰されているジェンダーマイノリティ(=LGBTQ+)以外にもマイノリティはおり、マジョリティが作った社会に不適合というだけで、それ自体が絶対的に善か悪かという論点に裁かれないままに、生きづらさを抱えさせられてしまう当事者について、当事者目線で語られている。 衝撃はないマイノリティ 同じマ

          マイノリティが「正欲」を読んだ

          母国語じゃないんだから

          現在1ヶ月のニュージーランド縦断旅をしている。海外便の機内手荷物持ち込み制限は厳しく、社交性が入らなかった。 なのでニュージーランドに住む友だちと別れたあとの一人旅は、安宿のドミトリーに泊まっているが、人との交流は極端に少ない。 英語を上達させたい。 生まれた時からついこの前まで携えていたこの気持ちも、手荷物検査に引っ掛からぬよう、薄くて軽く、隙間に忍び込ませた程度。もはや、携えなくてはいけないだろうという左脳的指令によるものだった。 でももうそんなのどうでもいいや。

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          逓減する旅の効用

          ニュージーランドの天気予報は1度を指している。寒いけど、肌感では佐渡の冬よりは大したことがない。 さて 今後、なぜ海外旅行をするのか これまで50カ国ほど足を運んできて、自分にとっての海外旅行ってなんだろう、なんのためにするんだろうと、わからなくなってきた。 海外に行ったことがなかった時は「未知」が多くて、確実に視野を広げてくれた。 小さい頃から海外に憧れていて、とにかく外の世界を見てみたかった。 まだ英語もままならない中でバックパックを背負って、タイからスタート

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          土地エネルギーを分析

          土地のエネルギーって ニュージーランドに来て20日くらいが経った。こっちに来てからとても調子が良い。なんでか考えてみた結果、ムードが良いからだと帰結した。 今まで50か国ほどの国々に出かけていて、元気が出る土地とそうでない土地があるなぁと感じていた。 これは日本国内にも当てはまる。そこにいるだけで元気が吸い取られる土地があるし、逆に調子がよくなる土地がある。 東京を出て佐渡に行った時も、佐渡にいるとなぜか元気がでるから、好んで住んでいた。 東京にいると常に自分の体調

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          ノンバイナリーアイコンになるか

          ライバーを始めてそろそろ1ヶ月。手慣れてきた。 その活動の中で起きた出来事に、ちゃんと向き合うと思う。 出来事というのは昨日のこと。 あるライバーさんを「Aさん」称する。 Aさんが自分の配信に来てくれたので、わたしも配信に遊びに行った。 「いなりちゃんだ。」 (私の心の声)「あれ、今までいなりくんて呼んでたよな」 「この前お邪魔したらめっちゃ女の子だった。プロフィールは男の子だと思ったんだけど、めっちゃ女の子。」 グサッ… ざわついた理由は(説明しなくても済む

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          一か月後の自分へ。NZはどうだった?

          「時間に向き合えない人の人生は短く、不安に満ちている」 どんなに忙しくても、行動を始める前の感情・思考を記録しておくことは価値がある。経験を振り返るために。そう思うことが最近のマイブーム。 理由は3つほどある。一つはピースボートの経験を通して感じたから。二つ目は最近セネカ「人生の短さについて」という著書を学んで(かるーく)感銘を受けたから。(見出しの明言はセネカのもの。)三つめは10年日記が二周目にきて、毎日振り返りができてめっちゃ楽しいから。 っていう三つの連続した経

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          ライブ配信はビジュ重視か

          ライブ配信へは偏見があると思う。「ビジュ勝負なんでしょ?」と。 結論から言うと、そうでもなかった。 ビジュで人気を集めている若いかわいい系の女の子がとても多いというのは否めないが(全体の何割かはしらない)、実際には歌ライバー、Vライバー、料理ライバーなど多種多様なひとがいる。なので、そういったビジュ重視というイメージはあくまでイメージ。 アイドル系という自覚はしてなかったから事務所から「やりませんか?」とお誘いの連絡がきたとき、なんでわたしなんだ(謎)と不可解でしかたな

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          ピースボート初日

          ついにはじまった。朝からそわそわしていたが、それを押し殺すように無を感じていた。多少無理やりの平常心。 久しぶりに電車で酔った。気分が悪かったが、理由は緊張やら不安なので、それらを受け入れるしか無かった。 それでも大さん橋で大きな船を見て興奮し(あとからピースボートのパシフィックオーシャンではなく飛鳥Ⅱと知ったが)、通訳のチームメイトと出会いテンションが上がった。 毎週顔合わせていた人たちとようやく会えたことによる喜び。みんなフレンドリーでわくわくしてて、とても素敵な空

          ピースボート初日

          あと4日。具合が悪い

          乗船まで、今日を含めてあと4日。 朝9時からオリエンテーションが始まった。 水先案内人と呼ばれる船内講義の講師との打ち合わせも始まった。つまり、もうプログラムが開始。練習期間は終わったということ。 はやとちり。あくまで講師をたばねるコーディネーターからの説明?のようなものだった。 本番の気持ちを持てたのは、まあ良いことだ。 正直、楽しみよりも不安が勝り体調が悪い。ここ2週間くらい、ちょっとしたことで疲れやすく、寝込みがちになった。 今もそわそわが止まらず、胃腸の調子も

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          パッキング、完了か(?)

          旅行のためにスーツケースにパッキングするのは、5年ぶり。米国留学以来だ。 スーツケース探しから始まった荷造りは、途方に暮れながらもなんとか自力でやりきった。 達成感がすごい。 こんなにもしんどいことだったろうか。 これまでは誰かにいつも助けてもらっていたからなんとかなっていたのだった。 たくさんの人の顔が浮かんできてお辞儀である。 今回はこれまでになく自力でやった。(当然なんだけどね…) 自力とはいえ買い出しをお願いしたり、パッキングの応援をしてもらったりはして

          パッキング、完了か(?)