褒められた過去を思い出せば強みは見つかる!
自分の強みは何か考えても中々答えは出にくいものです。そんな時にやって貰いたいのが【褒められた過去を思い出す】です。
強みというのは他者が良いと思ったあなたの特徴となります。褒められることはまさに強みに直結しています。
私も初めて営業職についた時、上司から言われた言葉が今でも心に残っています。
その上司は無口であまり雑談などを好むタイプではなく、仕事にも厳しい人でした。
なので同行をする時はいつも緊張をしていました。営業同行前は営業先への路線や資料の準備を何度も確認したのを覚えています。
私も独り立ちをして自分で営業をするようになりました。営業は地域でお客様が分かれているスタイルでした。
ある日地域をまたぐお客様からの依頼がありました。地域をまたぐお客様の場合は上司が営業担当を決めています。
もう1人の営業は税金関係の知識もあり+αの提案ができる方でした。営業で独り立ちして間もない自分に振られることは無いだろうと諦めていました。
しかし上司は営業経験が少ない私にそのお客様を振ったのです。驚いた私は上司にその理由を聞いてみると「いなり君には素直さと、ホスピタリティがある。今回のお客様のタイプでは君が適任だ」と言われグッとくるものがありました。
素直さとホスピタリティは今でも仕事で大切にしている強みとなっています。
さぁノートを用意して(スマホのメモ帳でもいいです)自分が褒められたことを書き出しましょう。そこには必ずあなたの強みが隠されています!
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