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必見!インデックス型が実際どれくらい安いか、の集計データやっと見つけた!

これまでアクティブの方がインデックス型よりコストが高いと言っておりましたが、実際いくら違うんでしょうか?今回は日経新聞が出している集計データを見つけたので、紹介させてください。

こういうものがもっと世に出れば皆さんがデータに基づいて判断ができるのに!と思って、この記事を書いています。

まずはインデックス型のコスト分布

本題に入る前にまずはインデックス型投資信託のコストを見てみましょう。これまでこのブログでは「0.3%以下」であれば優良な投資信託と言ってきました。ただもちろん、世の中には色んな商品があります。理由があって高いものもあれば、理由がなくただただぼったくり商品もあります。

株式インデックス型の投資信託の実質コストはこんな構成になっています。半分ぐらいが許容範囲のコストでしょうか。ただ残りの半分は注意したいところ。

やはり私たちはここら辺の知識を蓄え、しっかりと目利きをする必要がありそうですね。



インデックスがどれくらい安いか?

本題に戻ります。インデックス型とアクティブ型の比較をしてみましょう。

日経新聞が、新NISAの対象となっている投資信託のコストを集計してくれました。これは純粋にとてもありがたいことですね。

ざっくりと、インデックスとアクティブでは平均0.8%のコストの差が発生します。もちろんこれは全体の平均なので、ものによってはもっとコストの差が開くものがあります。コストとリターンを総合的に見て判断していきましょう。正直、アクティブ型の目利きをするのは難しく、私たちはおススメはしておりませんが…

(出典:日経新聞

ちなみに、前回ブログの通り、実は「成長投資枠」も注意が必要です。なぜかというと、「成長投資枠」にはコストが高いものが、幅広く対象となっているためです。



コストの違いが儲けを左右する

これは幾度となく言っておりますが、コストが違うと大きく皆さんの儲けに影響があります

どれぐらい積み立てるか、何年間運用するかで異なりますが、仮に世界株に月3万円、1990年から2023年まで積み立てた場合、約800万円の差額が出ます。

アクティブ型はコスト控除前のリターンがよければコスト差を吸収できる可能性があります。しかし、長期でコスト差を吸収し続けるのは難しく、10年程度ではアクティブ型の7〜9割が市場平均に負けるのは国内外で共通です。平均に大きく勝つアクティブ型もありますが、事前に見抜くのは簡単ではないです。



🏃‍♂️ 行動に移そう!

皆さんいかがだったでしょうか。なかなか投資信託のコストがどれだけばらけているのか、インデックスとアクティブのコスト差の比較が平均0.8%であること、そして「積立投資枠」と「成長投資枠」のコスト差の比較のデータは見ないですよね。私たちはこのようなデータ集計を見たのは初めてでした。

これを機に、保有している銘柄を見て、アクティブ型のがあればその意義は何か?手数料が必要以上に高いものがないか?を確認してみてはいかがでしょうか。

是非、こういった知識をもとに皆さんも判断されると良いのでは!と思いから、今回の紹介でした。



再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、年初からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

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