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NASDAQの銘柄、間違えるな!250万損しない商品選び

こんにちは、インデックス夫婦です。今日は久しぶりに米国株の投資信託について話していければと思います。これまでNASDAQ(=ナスダック)について書いた記事が人気を頂いていて、ありがとうございます!。今回はその続きで皆さんが選ぶべき商品の徹底比較をしたいと思います!

ナスダックの投資信託といえばこの4銘柄!それらの徹底比較、間違うと250万損しかねない点に迫っていきたいと思います!


NASDAQ投資信託、比較表

早速、皆さんお待ちかねの、比較表です。前回は国内外のETFも取り上げましたが、今回は投信に絞りました。


特筆すべきところとしては、やはり手数料の部分と純資産のところでしょうか。手数料については「待望の投信が出た!」と前回書いたように、ニッセイや楽天のものがとてもいいように見えます。

そして、純資産額についても、楽天を除いては1000億円を超えています。ただ皆さんお気づきでしょうか?できてからの月日が全然違うんです。ニッセイや楽天はまだ1年も経っていない…。そこもポイントになってきます。

あとは、あえて言うほどでもないですが、新NISAの「つみたて投資枠」で買えるのは、5年間の運用実績がないと許されないので、大和の「iFreeNEXT」のみとなります。他は「成長投資枠」が利用可能。ただどれも非課税で運用できるので、その点、どれも優劣の差異はないかなと思います。

今回は3つの観点で、比較を行いたいと思います!


🔍比較の観点1️⃣:人気度

まずはシンプルなのから行きましょう。

各銘柄の人気度ですが、こんな感じです。直近の米国株のパフォーマンス、特にテクノロジー分野の成長は凄まじいので、どれも成長はしています。

ただ、去年できたばっかりのニッセイが急成長して、純資産額で見ると、お兄さん格のに追いついたという構図。それは、ニッセイの売り文句でもある、安い手数料が効いたんだと思います。

ニッセイ公式HPより

楽天のは「楽天プラス」という、低い手数料が売りのシリーズの中の一銘柄。これも成長はしているものの、まだまだこれから、というイメージでしょうか。


🔍比較の観点2️⃣:投信マイレージ

また、大手ネット証券では、残高に応じてもらえるポイントがあります(「投信マイレージ」と言われたりしますが、これはクレカ払いのポイントとは別)。

そんなに大きな額ではないのと、銘柄で大差はないですね。でも、これもチリツモなので一つ参考にしてみましょう!


🔍比較の観点3️⃣:実質コスト

「コストって信託報酬のことじゃないの?」と思われるのでないでしょうか?そうなんです。違うんです。実は、投資信託の手数料についてルールが曖昧で「何を手数料とする」というのは決まっていないんです。「え?」と思うかもしれないですが、そうなんです。

が故に「隠れコスト」というものが存在します。皆さんが知っている「信託報酬」とは別物ですね。この両方を足し合わせた「実質コスト」というものが、実際かかるコスト。なので、実質コストが大事なんです。

では今回の4銘柄について「実質コスト」がどうなっているのか、見てみましょう。
(※本当はファンドが設定されてから1年経たないと確定しない。半年のタイミングである程度推測はできるようになるので、ニッセイは推測可能。ただ楽天は半年も経たないので実質コストがわからない状況。従って3つの比較とします)

①大和「iFreeNEXT」

②三菱「eMAXIS」

③ニッセイ「ニッセイ」

… 余談ですが、これら隠れコストは目論見ではなく「運用報告書」という別のものからとってきています。わかりづらいよ!という方、仰る通りです。実は、金融庁も激おこ?のようで、業界全体の課題です。詳しくは↑の記事をぜひご一読ください。

まとめると…

では、結果に移りましょう!

まずは抑えたいポイントとしては、全てNASDAQ100連動型なので、パフォーマンスは同じということ。純資産額もある程度あるので、その点でも同じ。となると、コストが一番の差別化となりますよね。

実際どれくらいのコストの差になるか?30年間運用した場合の累計コストを見てみましょう。実質コストでシミュレーションして高い銘柄と安い銘柄を比べると、200~250万の差額が生じる、そんな結果になります。コストを意識して銘柄選びするだけで、これだけ損せずに済む、のはイイ気づきなのではないでしょうか。


おわりに

いかがだったでしょうか?同じNASDAQ100に投資をしていても、各銘柄の違いが浮き彫りになったのではないでしょうか。ナスダックへの投資となると、「ニッセイ」の一択で間違いないのではないでしょうか。

ちなみに、私たちは、「ニッセイ」に新NISAでつみたて投資をしています。サテライトとして10%以下で運用しているので、夫のみで妻はNASDAQには投資をしていません。



再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、2か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

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