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《和歌山・串本》古代太陽信仰の痕跡!?入陽のガバと志津の岩屋、その道のり|関西聖地巡礼2022【現地報告vol.11】

本州最南端の和歌山・串本にある聖地「入陽(いりひ)のガバ」と「志津の岩屋」♪
串本エリアには、ここ以外にも縄文系と思われる遺跡が見られました。沖縄の聖地の形態と似ている点も発見!

この辺りも、のち一人語りさせていただこうかと✨

《入り陽のガバ》
ガバは、この地域の方言で「洞窟」の意味。戦時中は、逃げ込む場所だったと。ちなみに、沖縄では、洞窟のことを方言で「ガマ」と言います。この共通点。
言葉も「黒潮ハイウェイ」で南方からやってきたのでしょうか?
私個人は、古代、このガバ・岩屋一帯、祭祀を執り行っていた場の一つなのでは?と感じました。沖縄の聖地と似てます…。

《志津の岩屋》
記紀に登場する「しずのいわや」。
こちらの看板には「大国主と事代主を閉じ込めた」と表記されていましたが、事代主さんではなく、少彦名さんの可能性もありそう。

実際のところ、串本に、大国主さんと事代主さん(少彦名?)は訪れたのでしょうか?この辺りも調べていきたいところです。

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