成果の先にあるモノ。これが、幸福につながると信じているから挑むので
ある。

だから、一見不可能に見えるモノや
コトにも挑むことができるのである。

しかし、成果の先にあるモノ。
これが、不幸につながると思ったならば、躊躇するのである。

幸福につながらないと思った瞬間、
挑戦をやめたくなったわけである。

この世界を支配する価値観、
そして仕組みが、人類を不幸に
導くものだと確信したからである。

この悪魔的な世界にうまく適応したところで、あるいは、夢を描き、実現できても、幸福にはなれないと感じたからである。

だから、この悪魔的な世界に生を授かったこと、この世界で生きなければならない、その意味を考えはじめたわけである。

この世界に生まれた意味、生きる意味。これに気づいた時、何かが
変わったのである。

そして、悪魔的な世界を
変えることよりも、
まず世界の片隅のどこかで、
自分らしい根を張って、自分らしい
場所を作り、生きてゆこうと決めたの
である。

それが、この悪魔的な世界において、幸福につながる生き方だと気づいた
からである。

だから、また再び挑むことができる
のである。

そこに、もう躊躇も迷いもない
のである。

成果の先にある幸福な果実が、
見えているからである。