自分らしさとは何かと問われたら、
それは、「自分らしい価値観」
と答えるわけである。

では、「自分らしい価値観とは
何か」と問われたら、それは
「自分が一番大事にする価値観」と
答えるのである。

では、「自分が一番大事にする
価値観はどうやって発見するのか」
と問われたら、それは、「自分らしくない価値観を削ぎ落とした先に浮き彫りとなり、発見できる」と答えるのである。

では、「自分らしくない価値観を
どうやって削ぎ落とすのか」と問われたら、それは、「人生の挫折であり、どん底であり、修羅場であり、そこからの生還のプロセスにある」と答えるわけである。

では、「人生の挫折、どん底、修羅場から生還できる人とそうでない人の違いはどこにあるのか」と問われたら、「それは、両親や祖父母、ご先祖の愛にどれだけ気づいているか。この差にある」と答えるわけである。

つまり、「家族やご先祖への感謝の深さが生死を分ける」と答えるわけである。

そのようなプロセスを経て、
自分らしくない価値観を削ぎ落として最後に残った価値観が、
「自分らしさ」なのである。

それゆえ、本当に自分らしい人生を歩みたいと思うならば、まず両親への
感謝からはじめることを勧めるのである。

それは、人生における命綱の役割を
果たしているからである。