人の温もり

初めまして!関東Lovegrapherとしてこの間採用していただきましたいんどぅーです!

突然ですが、誰か宛に便箋に文字を書いて最後に手紙を書いたのはいつですか?

私がまだ中学生だった頃、小学生の頃から文通をしていたピアノの先生がいました。しかし、LINEが普及するようになってついそっちに興味関心が向いてしまい、長年続いていた文通を途切れさせてしまいました。

中高大と年月が過ぎ、去年、小川糸さんの「ツバキ文具店」という本を読んで目が覚めました。心の奥底ではずっと引っかかっていたのだと思います。ようやく手紙の大切さを再認識した私は約10年振りに手紙を書きました。出した後、住所変わっていたらどうしよう、などといった不安もありましたが、1週間後、家に帰ったらある一通の封筒が。

先生から手紙のお返事が帰ってきました。あの時の感動と人の文字の温もりを今でも鮮明に覚えています。10年間という歳月が流れて、また文通を再開できたこと、去年一番嬉しかったことのうちの一つです。
この手紙がきっかけで、先生とも直接お会いすることが出来ました。今の時代、文通でやり取りする人は少ないかもしれません。ですが、相手のことを考えてじっくり時間をかけて書いた手紙には人の心を温める効果があると思います。

現在、LINEやTwitter、Instagramなど、身近な人だけでなく世界中の人と簡単に繋がれる世の中になりました。一昔前ではあり得なかったことです。大切な人たちといつでも繋がることができる、何かあったときにいつでも連絡することが出来る、科学の進歩に驚いています。私もLINEなどで連絡を取っているので恩恵を授かっています。
ここで質問です。「誰かから届いたLINEの内容を大切にしよう」と考えたことはありますか?

みなさんにも文通の良さをわかっていただければと思います。

#手紙 #温もり #ツバキ文具店

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