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冬キャンをしてみた。

こんにちは。INEMURIです。

最近、沸々と人気になっている冬キャンをして来ました。
キャンプ歴は半年ほど。とはいっても、回数で言えば4,5回程度です。

今回は岐阜の白川町にある、美濃白川アウトドアリゾート クオーレふれあいの里 で冬のソロキャンプをして来ました。(https://e-900.com/)

クオーレさんでは、まもなく終了してしまいますが、2/28まで冬キャンパー応援企画として、様々な特典が用意されています。

僕はフリーサイトを利用したので、テント料金が500円引きとアーリー&レイトチェックインの特典がありました。閑散期と言えど、翌日16時まで滞在できるのはすごいですね。料金はテント1張2000円、入場料300円、駐車場400円、ごみ袋100円と合計で2800円でした。

冬ということもあって、宿泊者が少なく、僕含めて2組でした。(他にデイキャンプが2組ほど。)

キャンプ場に着いたのが13時頃で、1時間ほどかけて受付、荷物の搬入、テント設営を済ませて、暫し休憩。

クオーレさんでは冬季営業ということもあり、予約者の減少・凍結防止のため、炊事場とトイレがオートキャンプ上近くの場所のみに限定されていました。フリーサイトからでは歩いて3分ほど距離なので、少し遠目です。(冬季以外はフリーサイトには2ヶ所炊事場があり、またシャワー室も完備されています。)

(設営完了後の様子)

15時30ぐらいまで、ブランケットを羽織ながら椅子に座って読書をして過ごしていたのですが、風が強く寒さが限界だったので、途中からテントに逃げ込みました(笑)

その後、車に戻り温泉へ。最寄りの道の駅の温泉が定休日だったため、30分かけて飛騨金山方面にある湯ったり館さんへ。(http://www.yuttarikan.jp/)

料金は大人610円。お風呂の種類は全身浴・露天風呂・寝湯・ジェット浴・源泉浴・打たせ湯と他にサウナもありました。温度も熱すぎ、個人的にはちょうどよかったです。アメニティも揃ってはいますが、シャンプーがリンスインシャンプーなので、気になる方はリンスを持参するのがおすすめです。

1時間ほど入浴したあと、帰り道のスーパーでお菓子を買い足して、17時頃にキャンプ場に帰宅。

キャンプ場に戻り、早速火起こしをと思い、麻糸とファイヤースターターで頑張ってみたものの、これが全然火がつかない(笑)
風も次第に強まり、ましてや薪も広葉樹のサクラしか持って来てなかったので、開始15分ほど粘って、最後は諦めて着火材にマッチで火をつけました(笑) それでも風が強く、なかなか薪に火がつかず苦戦しました。。。

ようやく料理に移り、今回はパエリアとアヒージョを作りました。

【材料】

・パエリア
お米 1合
水 160ml
シーフードミックス 適量
鶏むね肉 適量
パプリカ 1/4
オリーブオイル 小さじ2杯
パエリアの素 1袋

・アヒージョ
オリーブオイル 適量
シーフードミックス 適量
舞茸 1/2袋
パプリカ 1/4
アヒージョの素 1袋

今回は色々と材料を併用できたので、適当に配分して作りました。パエリアもスキレットで作れたら映えて良かったのですが、蓋の用意がなかったのでクッカーで作りました。

どちらも素材が良いおかげか、わりといい加減に作った割には美味しくできました。お腹も満腹です。

食後は片付けもしつつ、焚き火に当たって暖をとりながらしばらくボーッと佇みタイム。焚き火って見ているだけでも全然飽きず、とても充実した時間を過ごしてる気がします。焚き火の魅力恐るべし。そしてサクラの薪なだけに香りもいい。ふと空を見上げれば、星も綺麗に見えて、オリオン座もバッチリ見えました。個人的にオリオン座って結構好きなんですよね。真ん中に星が3つ並んでるところとか。

21時頃にはテントに入り、寝袋に半身入れながらスマフォいじりながら、明日の天気と夜中の気温をチェック。そしたらなんと....

明け方6時までマイナス4,5度....。

今回、僕が持ってきたシュラフはmont-bellのダウンハガー650#1で、寒さに耐えられるか少し不安でしたが、しっかり着込み、口元だけ残して、あとは完全防御にして寝てみたところ、無事に眠ることができました。明け方、少し足元が寒く感じたので、カイロ持っていれば完璧でした(笑) 今年の年末、来年の冬キャンでは気を付けようと思います。今回、初ソロ冬キャンだったので少し舐めてました。。。

翌朝は7時半頃に起床し、辺りを見渡したら、地面には少し霜がおりてました。テントやキャンプ道具も少し凍ってました(笑)

朝食はカップ麺とドリップコーヒーで簡単に。朝に焚き火台を使うと、撤収時に手間になるので、翌日、午前中には帰宅したい方はバーナーで済ませると便利です。

(ゆるキャン見てて、久しぶりに日清のカップラーメンのカレー味を食べたくなって買いましたが、いやこれ、めっちゃ上手くないですか。)

9時頃に撤収作業を終えて車で帰宅。
帰宅後、キャンプ道具を洗ったり、濡れたものは乾かしたりと、面倒ではありますが、このアフターケアが結構大切です。現地でもやろうと思えばある程度はできますが、なかなか満足できるほどはできないので、僕は現地では最低限だけ行い、あとは持ち帰って、1-2時間ほどかけて掃除してます。テントが雨で濡れてしまったときは特に念入りに。テントに関しては郵送したら乾燥とメンテナンスをしてくれる業者さんもあるそうなので、時間に余裕がない方はそちらを利用してもいいかもしれません。


ではでは。


p.s
今回、クオーレさんに向かう途中に、七宗の道の駅から行ける、小さな遊歩道のところで、飛騨川の流れる自然溢れる景色が見れるスポットがあったので、是非お時間があれば立ち寄ってみてください。
道の駅では五平餅など、岐阜の名物を食べることもできます。


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