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タブーでも受け入れられやすい投稿とは?

リンクトイン、やっぱりタブーについての投稿は上手くいかなかった。インフルエンサーでない影響力のない素人の壁。ここは、経験を積まなければならないところであるのは予想通り。

リンクトインで1万5千人程の繋がりをお持ちのチェコ人の方からは、英語で投稿するように勧められたので、もう一本チャレンジしてみよう。

投稿の内容はセクハラについて。

🙈🙊🙉 
Keiko Tsudaさん※1の投稿と自分の経験を交えて。
私がマイクロサイズの有限会社を経営していたころ。
アルバイトを含め従業員は20代のチェコ人女性が主でした。(契約社員や委託先の方は男女共に30代〜50代の経験者。)
官公庁などでの手続きにおいて、従業員がクライアント(企業の従業員)と一緒に過ごす時間があります。当然、密室ではなく役所の待合室など。
仕事を終え事務所に戻った後には、業務についての話だけでなく「何か変わったことはなかったか」確認するようにしていました。
「何か変わったこと・・・」ここには、些細なことでも何でもいいので、役所内でいつもと違うと気づいたこと、クライアントの様子(服装から気分から何でも)、地方の天気なども含まれています。
従業員:「今日、〇〇さんに突然手を握られた。」
私:「え!?」
従業員:「お友達になってくださいだって。」
私:まっさお+半泣き
私は母親タイプ。従業員は、(しまった、お母さんショック大きかった)と気づき、「大丈夫、もうすぐ奥様後赴任されるので、女友達いらないですよねって返しておいたから。
私:「すごいね・・・、大人だね。よくそんな上手に返せたね!」

その後、クライアント側の上司に報告するかどうか悩みましたが、私の過去の経験からするとNGだと思いました。
多少利害関係(!)のある男性と(軽度でも)セクハラの話をすると、対話姿勢が壊れました。

・手握るとか普通じゃない?(男性の行動の肯定)※握手ではなく一方的に触ってくるのは普通ではないですね。
・そんな話自分にしてほしくなかったなー。(困らせて迷惑をかけてしまう。)
・難しいね。(同情はするが何もしない。)
・(服装とか思わせぶりな態度とか)そっちが悪いってことはない?(こちら側に本当に非がなかったか探す。)
私個人のケースにおいては、当事者に声のボリュームを上げようとしたところ、「それ逆上した嫌がらせ。訴えるよ。」とも。

結局、クライアントの上司ではなくご本人に、「本日はアシスタントが大変お世話になりました。」とメールを送り、何が言いたいか気づいていただけだろうと願いました。→その後まだ続きます。
狭い日チェコ社会に日チェコ市場。「あそこは若い女性が多いから、ちょっとしたことでセクハラ扱いされる」という噂が立てば、既存のクライアントが離れていくことはなくても、新しい仕事獲得が難しくなる可能性があることは容易に想像できます。推薦・ご紹介でいただくお仕事が大部分であったこともそう感じた理由かもしれません。
どう伝えればいいのか、難しいですね。初めて痴漢に遭ったのは小学生の頃。日常生活でも仕事をしていても女であることを意識して気をつけて、自分が悪くないか考えながら生きてきました。神経質過ぎるかなとは思いましたが、「火の気のない所に煙は立たぬ」が一般常識。私側に原因があるとされないためにも。振り返ってみると、悲しい考え方だなと思います。

たくさんの人の目に触れなければ意味がない投稿。情報発信は難しい。

※1リンクトインおけるTsuda Keikoさんの投稿:


リンクトインにアクセスできない方は、下記にて引用されていた記事をご確認いただけます。


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